【短歌一首】 洋服を部屋にタオルを外に干す雲のオセロの勝ち負け見えず
最近、一気に寒気が入り込んできたことで、その日の天気の雲行きが読めないことが多くなった。
朝の天気予報では、午前中は曇りで午後から晴れるようなことを言っている。一方、スマホの天気アプリには雨の可能性も出ている。
自分自身で空を確認してみると、灰色の雨雲、白い雲、晴れ間、太陽の光などが入り混じって全くもってハッキリしない。
朝の天気がハッキリしないと一番困るのが、前夜に洗濯機にタイマーをかけておき仕事前や外出前に洗濯した洗濯物を、外に干すのか、部屋の中に干すのか、それをなかなか決められないこと。 できるなら太陽の光が当たる外干しにしたいのだが、この空模様では踏ん切りがつかない。
晴れ間と白い雲 VS 黒い雲・灰色の雲。 どちらが優勢なのだろう。せっかく洗濯した物が雨で濡れてしまうのは本当に嫌なこと。しかし、午後から晴れるとの予防だから大丈夫かな、などと朝の忙しい時間帯に優柔不断の時間が過ぎてゆく。
よし、シャツ、Tシャツ、ズボン、ジャージ、下着などの洋服関連は部屋干しに、タオル、バスタオル、風呂の足拭きマットなどは外干しにして外出しようと決断。
それにしても、一見、柔軟に思える選択だが、大した合理的な根拠などなく、ただ単に自分の中で晴れと雨の両方に保険をかけて自己満足しているだけ。何という優柔不断な決断なのだろうと思いながら家を後にする。
いつからこんなダサい決断をするようになったのか。
猫前英介