【短歌一首】 去る人よ残る苦しみさへ吾を育むやうに胸を占めたり
こんにちは。
統合カウンセラーの猫間英介です。
短歌はレジリエンス。
辛いとき、苦しいときこそ、言葉を紡ぎ、短歌を詠みたいと思います。短歌は自己修復・回復のための最高のセラピー&コーピングの一つです。
春は別れの季節でもあります。 仕事でも、家族・友人関係でも、就職や仕事の異動、学校の卒業・入学、住居の引っ越し、など3月~4月にかけては、人にとって重要で大切な人間関係に大きな変化が起こるとがしばしばあります。ときには、とても辛く、苦しく、悲しい別れもあります。
誰かとの別れが、とても辛く、苦しく、悲しいということは、それだけその人と一緒にいた時間が密度が濃く、素敵なものだったということだと思います。それはとても幸せなこと。その人との日々は自分を育んでくれた時間でもあります。
そして、その人との別れがあって一人残る苦しみや悲しみでさえ、まるでこれからの自分の成長を応援してくれているようにさえ感じます。
どんな大切な人とも、いつか別れの時は来ます。
今、ここで、このときを大切にして一日一日を生きていきたいと思います。
猫間英介
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