【短歌一首】 ドブ板を抜くる潮風スカジャンの龍に吾乗せ空へ運ばん
ドブ板を抜くる潮風スカジャンの龍に吾乗せ空へ運ばん
短歌は散歩散策セラピー&コーピング。
横須賀ドブ板通りは300mほどの商店街。スカジャン(横須賀ジャンパー)の発祥の地。鷹や龍や虎など背部の様々な刺繍が美しい。米国海軍基地職員の利用も多く飲食店もアメリカ的。通りを強い風が抜ける。
昔、この通りの下にはドブ川が流れていたが、日本の軍関連の工場から分厚い板をもらって、ドブの上に蓋をする形をとったことが名前の由来らしい。
初めてドブ板通りに来たのはもう40年以上前。
その頃はもっと雑然としていたが、今はかなり整備されている。
ネイビーハンバーガーという巨大なハンバーガーや海軍カレーを売りにしている店がたくさんある。ビール飲みながら食べている人たちがいて、美味しそう。
横須賀ジャンパー=スカジャン。横須賀はスカジャン発祥の地。第二次世界大戦後に駐留する米国兵士たちの土産物に作られたのがルーツという説が有力らしい。
刺繍デザインも素材も色もさまざまで、本当に美しい。龍、虎、鳳凰、鷹など背中の刺繍がゴージャス。
上野アメ横商店街に似ているところあり。あそこにもスカジャンの店たくさんあるな。
一番最初の写真のドブ板通り入口から通りを挟んだビルに「爬虫類クラブ」というお店を見つけた。興味本位でのぞいてみると、世界のさまざまな国から輸入されたベット用のヘビ、トカゲ、カメ、カエル、魚、昆虫などがケージやケースに入って売られていた。
生き物が好きなのでしばらく見て回ったが、大型のヘビやトカゲなどは圧巻。よく見るとかわいいかも。一緒に住むのには勇気がいるけど。
極彩色のカエル、リクガメなども見ていて飽きない。これだけ多くの種類を取り扱っている店は珍しいのでは。
JR横須賀駅の前の海浜公園(ヴェルニー公園)から港を臨む。
猫間英介