【短歌一首】 海風は砂のつぶてで視界消し材木座より吾退かせたり
たまに仕事で訪れている鎌倉・材木座海岸。
この冬に入ってからは初めてとなるので、快晴のもと冬の澄み切った海を見ることをとても楽しみにしていた。
鎌倉駅から材木座海岸まで約20分くらい歩いているときは、穏やかな冬の日差しがとても気持ちよく風もほとんどなかった。
しかし、材木座海岸の入口付近まで来ると、猛烈な海風が吹きつけてきて進むことを少し躊躇してしまうくらいだった。
材木座海岸に入るトンネルの中を進んでいくと、さらに強い海風が砂を巻き上げなら狭い空間を吹き抜けてゆく。顔や