見出し画像

会話のロングラリー、自覚していただきたい。

部下:「午後からA社のB部長にお伺いします。明日の会議の件で、相談をいただいたので・・・。」

上司:「そうか。いってらっしゃい」

上司と部下のありきたりな会話だが、
人によっては、以下の如く、結構なロングラリーになる。

部下:「すいません。予定になかったのですが、午後から外出します」

上司:「どこに?」

部下:「A社です」

上司:「何しにいくの?」

部下:「いそぎで相談したい事があるそうです」

上司:「誰が?」

部下:「B部長です」

上司:「なんで急いでるの?」

部下:「明日の社内会議の資料の件らしいです」

上司:「そうか。いってらっしゃい」


改めて文字をみると、
「こんなやつおらんだろ・・・!」と思わないでもない。
なにしろ、ラリーが5倍になっている

でも、実際にいる。というかむしろこちらが多数派にさえ思える。

会話が長くなる、わかりにくいという以前に、

本来不要なはずの確認フレーズを結果として相手に強要している、その自覚がない事のほうが問題だ。

学校教育では教えてくれないからか、
高学歴ロングラリーさんも多い。

尚、このようなラリーに違和感を持たず、
上司もろとも楽しんでいる人々もいる。

気になる自分が少数派なのかも…







この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?