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#日記

お弁当59回目 かぼちゃ塩煮 イカ墨パスタ GHEE 2025/01

お正月は念願の部屋でNHK放送漬けがやけに楽しかったです。 おい。今夜べらぼう忘れるなよ! 隙あらば旅の計画をネジ込む。 そんな一年でした。 精神的には満足してますけど、時間のセコさ否めない。 体は疲れていたみたい・・たははっ 「オメエさん理由がないと<何もしない>ができないのかい?」 もう一人の変な自分が文句を言いだしました。 体調が満全じゃなくてどこにも行けない状況になったらようやく静かになってきましてねえ。 うっすらとした幸せ押し寄せるぅ〜 野菜焼きじゅ〜〜っ

そして、スモークサーモンは心のなかを遡上する

──すこーし、チクッとしますよぉ 神経に近い麻酔針の痛みに、私はビクン、と身体を浮かせ、喉から「ほへ」と珍妙な音が漏れた。 この痛みが「チクッと」なら、銃声はプニンだぞオイ、などと内心毒づく。 やがて麻酔の領域がぼわーん、と朧げになって、とうとう自分のモノではなくなった。 ──唾でバイキンが入らないように固定しますねぇ 「バイキン」などと子供に言い含めるような口調はおろか、口が閉じぬように開口器──いわば一種の拘束具を装着された。恥辱である。屈辱である。私の生殺与奪権は

植物調査員の一日 in アイルランド

私のお仕事はアイルランドの植物調査員です。 ……って名乗ってみても、どういう仕事なのか、パッ!とは伝わりづらい。伝わりづらいけれど、私はこの仕事が好きだ。だから、なんとか分かりやすく紹介してみたいのだ。 この仕事の好きなところは 野山を歩いて役に立ててお給料ももらえて、だからまた休日もそのお金で野山を歩けて、歩いた分だけ仕事に活かせて……とずっと公私ともに自然を歩き回れるところ。 これ、なんだろう?あれ?ここはとおれそうだ。小さい頃に近くの緑地を冒険して、栗を拾ったり

野外活動を快適に!植物学者のカバンの中身 | 素早い出し入れと防水にこだわりました

色んな方のカバンやメイクポーチの中身を見るのが、とても好きです。経験の中で試行錯誤して選抜された実用的でお洒落な品々の情報をお裾分けしてもらっている、積年の集大成を一気に見せてもらっている、そんなお得な気持ちになるんです。 そんな私がいつも「覗けたらな」と思うのは、植物調査員のカバンの中身!というのも、私は植物調査員として働き始めて8年目、未だに「これで決定版!」というカバンの組み合わせと荷物配分に辿り着けていないのです……! 前職である北海道の調査会社では5年間、調査用

京都人がリピートする美味しいもの5選

「旦那さんの実家が京都」と言うと、京都好きの方は大体「京都の美味しい店、教えて」と聞いてくれます。 生粋の京都人が愛用するのは、ズバリ長く続いているお店です。こんな格言もあるそうです。「人気のある飲食店の法則。大阪では安い店、東京では新しい店、名古屋では量の多い店、京都では歴史の長い店、神戸では本当に美味しい店」。これは神戸の人の格言で、京都のくだりはいわゆる皮肉なんですが、いずれにしても「京都人は歴史のある店しか認めない」というのは公然の事実ということです。 ひとつだけ