HSPやINFJは「自分と闘う、競い合う」ではなく「自分と手を組む」のがオススメな理由
「過去の自分に負けてはいけない」「過去の自分と比べて今はどうか?」といった言葉をよく耳にする。
これらはいずれも自分との競争や比較、抗いを含んでいる。
それによって成長できることはもちろんあるし、否定はしない。
ただしもしあなたが自分と戦いすぎて、くたくたに疲弊しているのなら「自分と手を組む」という選択もある。
自分を認め、時にねぎらい「一緒にやっていこう」という協調的な姿勢になることで、気持ちが穏やかになる。
自分に厳しい人は、他者にも厳しい。
自分を許せない人は、他者を許せない。
自分を受容できている人は、他者も受容できる。
自分への受け入れ方を覚えたあなたは、コミュニケーションのスタイルそのものが変わるだろう。
もしあなたがこれまでご自身に鞭を打ってきたのなら、𠮟咤激励を一旦やめて、心の声を聴いてあげてほしい。
「何が楽しくて何がやりたいのか?」「何がつらくて何をやめたいか?」など、あなたの本音をあなたがしっかり傾聴できれば、きっと前に進める。
あなたがあなたに協調できれば、過度な自分いじめはきっとなくなるだろう。
「もっと頑張れ」ではなく「どう感じている?」「何ができそう?」といたわりを含む問いを、ぜひご自身にしてあげていただきたい。