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HSPやINFJは「ぐるぐる思考」の発端となる「考え方の癖」に気づくことで、「自分いじめ」から卒業できる
同じ考えが脳内を何度も駆け巡り、自分で自分をしんどくしてしまうことがある。
辛い反芻思考には、必ず発端がある。
掘っていくとあなたの根底にあるのは、自分に対する厳しさが存在するのかもしれない。
「誰かを許せない」という人は、往々にして自分を許すのも苦手だったりする。
頑張り屋、ストイックな人ほど自分に鞭を振るいがちだ。
自分に厳しく接する人の根っこには「〇〇は××でなければならない」という凝り固まった思考がある。
緩みがないのでマイルールを自分に課して、それを守れないと自分を裁きどんどん追い詰めていく。
考え方の癖を、一気に変えることはできない。しかし少しずつ緩めていくことはできる。
コツは断定しないこと。
「××にちがいない」と決めつけることは、あなたを追い込むことにつながる。
「〇〇かもしれないし、××かもしれない」こんな風に、断定しそうになったら、意図して緩める。
解釈に緩みを持たすことができれば、自分も他人も許せるようになっていく。
自分を追い込みすぎる人ほど、自分を許せていない。
しかしそういう人ほど、傍から見ていると十二分に頑張っている。この記事を読んでくださっているあなたも、もしかsたら「もう少し、のんびりしたら?」と言われるほど、頑張りすぎているのかもしれない。
何事も遊びの部分があるかどうか?
ぶれない信念や思考ほど、実は緩みやしなやかさがあるものなのだ。
もしあなたが今「自分いじめ」に苦しんでいるのなら「緩く捉える」を、日々の中に取り入れてみよう。