
Photo by
shirtskirt
HSPやINFJは「何かしなきゃ!」の根底にある「無価値観への恐れ」を知ることで「本当の安らぎ」を獲得できる
まだ生業を見つけていなかった20代の頃、僕は常に「何かしなくちゃ」という焦りを感じていた。
実家暮らしで、親に養ってもらっていたため時間はふんだんにあったのだが「自分が何をしたいのか?」がわからない。
回避的な生き方をしており、鬱々とした気持ちになることも少なくなかった。
そのあと、仕事を始め30代に入り仕事の面白みを感じたのだが、今度は働き過ぎてワーカホリックに陥る。
思えばずっと無価値観への恐れがあったようだ。
自分を本当に自己受容でき自己肯定感が健全な状態にあるのなら「何もしていない自分」も受け入れられる。
しかし、僕には「仕事をしている自分にだけ価値がある」という思い込みがあったのだ。
人生は山あり谷あり。
全速力で駆け続けていると、息切れする。
働く自分も休む自分も、どちらもいていい。そのメリハリを無視すると、どんどんつらくなっていく。
あなたがもし「条件つき」でご自身を評価しているのなら、その根底にどんな恐れや不安があるかを掴むことが大事だろう。
そこを深堀することで、本当の安らぎを得られるかもしれない。