HSPやINFJは「考えすぎて自分が落ち込むパターン」を知れば、早めに心を整えられる【ぐるぐる思考からの脱し方】
あなたは、気づかぬうちにネガティブな思考に陥りどんどん「自分いじめ」の沼にはまっていることがないだろうか?
ほとんどの場合、こういった現象にはパターンがある。
何か発端となる出来事があり、それについて考えているうちに脳内で自分を責める言葉が増えていく。
僕も度々、こういった経験をしてきたが「どういう流れでそうなるか?」を理解してから、落ち込む頻度が減った。
自分に対して許せないと感じているところがあり、それを刺激されるような出来事が起こると「自分いじめ」が始まる。
どういった対策を取ると楽になるのか?
まず自分を攻撃する、もうひとりの自分のキャラをしっかりと認識する。
このキャラに名前をつけてもいい。
そしてこのキャラがむくっむくっと、内側で立ち上がってきたタイミングで自己対話をする。
「まあ気持ちはわかるけど、そこまで責める必要はないかも?」「責めても何も変わらない」などといった感じで話を進めていると、そのキャラは攻撃を始める前に納得して引っ込む。
人の気分や自動思考は、ウォータースライダーのようだ。形状が決まっており、一度動き始めると同じような経路をたどり同じように着地する。
もしあなたが「自分いじめ」で悩んでいるのなら、どういったパターンがあるのかを理解するところからスタートさせるのがおすすめだ。
パターンさえ掴めれば、半分以上は解決したようなものである。
見えないものは対応のしようがないが、形を掴めたらしっかり対応ができる。
重要なのは、自動思考などの発端だ。
感情的になっているあなただけでなく、客観的にその感情を見つめるもうひとりのあなたを作り出せれば「自分いじめ」で落ち込むパターンから、あなたは早期に抜け出せるのだろう。