「冬は調子が悪くて当たり前だからしかたない」と自分を許すことで心が軽くなる理由
寒いのがとにかく苦手だ。
今のところ12月は暖冬傾向にあるので耐えられているが、最高気温が10度を下回ると活動が鈍る。
僕は決めている。冬は徹底して自分を甘やかそうと。
冬に調子を崩す人は、少なくない。
乾燥し気温が下がることもあり、どうしてもウイルスが蔓延しやすい。SNSを見ていても学級閉鎖、学年閉鎖などの言葉が飛び交う。
人は変温動物ではないものの、やはり気温の変化の影響を強く受ける。
気温が上がると活動的になるし、下がると家にこもりたくなる。
真面目なあなたは、調子を崩したご自身を責めてしまうかもしれない。
「もっと体調管理できたはず」「もっと仕事をバリバリできたはず」「もっとしっかりやらないと」と。
「もっと」という𠮟咤激励する言葉や、自分を責める言葉が浮かんできたら要注意。
すでにあなたは頑張っている。いや頑張り過ぎている。
そこでだ。
「冬に心身のコンディションを崩しやすいのは当たり前」と考えてみてはどうだろう。
少し考えを変え「冬くらい自分を甘やかしてもいいのでは?」と思えると、あなたの心は楽になる。
心配はいらない。
人間にはバイオリズムがあるので、下がったあとはまた必ず上がる。
冬のあとには必ず春が来る。
流れに抗いすぎず、コントロールを手放す。そしてあなたがあなたをいたわる。
調子が悪い時期は、ただそれだけでいいのだ。
「しかたない」という言葉をポジティブに用いて、どうかご自身をいたわってもらえると嬉しい。