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献血で1番救われるのは、患者さんじゃなくて『自分』だよ、という話
全国民に1度でいいからやってみて欲しい「献血」
ほくがここまで献血を推す理由があります。
それは他者への貢献をして1番得るものが大きいのは「自分自身である」という感覚を得てほしいからです。
「見返りを求めて(献血)やるのは間違っている」
という意見もあるでしょう。
それはひとえに、献血をしたことがないから言えてしまうことだと、ぼくは思います。
「やれば分かる」なんて、上から目線で突き放すような言葉を使いたくありませんが、こればっかりはそう言うほかありません。
やれば分かる
「今日を生きたい。」と思っている健康な血液が必要な人たちの力になれてる!という絶対的な貢献感。
自分の身体にある血液が体の外に取り出され、それが誰かを『明日』に繋ぐ、という圧倒的な事実。
血を抜きながらそんなことを思うと、心の底から温かいものが湧き上がってきます。
最初は、偽善でもいい。
続けていけば、その偽善はいつの間にか霧散して消えてなくなるから。
そしていつの日か気づくでしょう。
心の中の「偽善」が鎮座していた場所に、違うなにかが存在している事に。
最後に。
献血はだれにでもできるものではありません。病気などをしてない健康な人でも、体質やアレルギー、後天的な理由によってできなくなることも多々あります。
それは、したくても出来ない人がいるという事。
献血させてもらえることが、本当にありがたいことだと僕は思っていますし、したくても出来ない人の気持ちもしょって、これからも献血を続けていこうと思っています。
献血できなくなる、その日まで。
この喜びを、この楽しさを、この幸せを共有できる人が1人でも多くなることを、ぼくは心から願っています。
「誰かのため」は、まわり回って「自分のため」
最後まで読んでいただきありがとうございました。
一緒にしようよ、献血。