高齢者の“コロナフレイル”
フレイルという言葉を聞いたことはありますか?
2022年2月16日(水)
朝のニュースでやっていました
「高齢者のコロナフレイル」
コロナによる外出制限によって
・運動不足
・地域活動や交流の減少
・家族も来ることが減る
・買い物に行く回数も減る
すると、
・筋力低下
・持病の悪化
・やる気がなくなる
・気力の低下
すると、さらに
運動不足になり、
人と接する機会が減り
上記の内容を繰り返す悪循環となり
最後には要介護状態になってしまいます
では、フレイルとは何か?
「筋力や心身の活力が低下した状態」
弱さ、虚弱と言った意味があり、
高齢者の多くは、
“フレイル”の段階を経て、要介護状態になる
まず、「体力や筋力が低下」します
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すると
「日常の買い物やお散歩に出かけるのもおっくう」になります
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その結果、
人と接する機会が減ったり
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食生活がバランスを欠いたものになる
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ますます体も衰え
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さらには
「判断力・認知機能」いわゆる頭の働きも低下していく
このような悪循環が「フレイル」なんです
下記の様な症状があったら要注意
※国立長寿医療研究センター 日本版CHS基準(J-CHS基準)より
歯科にも「オーラルフレイル」があります
オーラルフレイルとは
お口の機能が低下していくこと
✅ かみにくい
✅ 柔らかい食べののを選ぶ
✅ 噛む力の低下
これらの悪循環を経て
「お口の虚弱」が始まっていきます
フレイルにならないようしっかりと
✅ 運動の習慣をつける
✅ 食事をしっかり取る
✅ 口腔ケアをしっかり取する
✅ 病気の対策をしっかり行う
✅ 社会参加を進める
✅ フレイルに早期に気付く
かかりつけの先生に
早めに相談してみてくださいね
よろしければ、
ブログ 訪問歯科の道しるべ にもお越しください
掘り下げた内容で投稿しています
最後になりましたが、
「命のワンスプーン活動」を
応援していただけますよう
今後とも、よろしくお願い申し上げます。