『論語』から学ぶ生き方。
孔子のことばを弟子たちがまとめたとされ、二千年以上前から読み続けられてきている『論語』。一度は読んだことがある人も多いのではないだろうか。
『論語』は儒教の祖である「孔子」のことばを弟子たちがまとめたものである。その「孔子」のことばは、現在に至るまで、各時代の多くの人に影響を与えてきた。新一万円札になる日本資本主義の父と称される「渋沢栄一」も『論語』をバイブルとしていたことで知られている。
なぜ『論語』はここまで読み続けられてきているのだろうか
『論語』が読み続けられている理由。
道徳の基礎となっている
どう生きるべきかということを示している
この二つがあげられる。
次稿からは、人生を豊かにしてくれる『論語』をわかりやすく解説していく。