初めて吸ったタバコとお酒|16歳の【初体験】
校則が自由だった高校に入学した私は
高校生らしさがない大人びた
茶髪ボブが私のトレードマークだった。
当時はスエットにキティーちゃんの
健康サンダルを履くのが流行っていたが
私はそれが少し理解できなかった。
私は洋服好きでスキニーが似合う
細い脚と華奢な体は自慢だった。
通学路の途中の駅裏に細い道路がある。
いつも先輩達が毎朝そこを通っていた。
そこを通っても学校には
辿り着かないのに何故毎朝通るのか。
当時は不思議でならなかった。
入学して学校生活に慣れてきた8月