ProjectHOPEWORK

私たちホープワーク協会は、「未来への道を灯すワークショップ」の展開を通じて、世の中の希…

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私たちホープワーク協会は、「未来への道を灯すワークショップ」の展開を通じて、世の中の希望の総量を増やす活動を推進しています https://www.hopework.jp/

最近の記事

コラム:レジェンド

大知俊基(ぼす) 先日、アーチェリーの試合に出場してきました。調子はいまひとつ・・・。不本意な成績でしたが希望の光が!今年入部した新人が、初心者の部で準優勝しました。まだ初めて半年余りにも拘わらず、良く成長したものです。彼曰く「次の次のオリンピックを目指します!」とのこと。せめて我々が生きているうちに出場してくれと懇願しています(笑)これからがとても楽しみです! そんなことがありながら出場した大会、とても衝撃的な出来事がありました。アーチェリーは同じ的を3~4人で同時に射

    • コラム:ナラティブ・インテリジェンスって何ですか?(1)

      依田真門(まこどん) AI関連の本を読んでいたら、“物語構造を学習させてナラティブ・インテリジェンスを高める”の様な話が展開していてへぇー、と思いました。コンピューターと物語には感覚的な距離を感じますが、その距離は急速に縮まるどころか、AI自体が物語をジャカジャカ産出してしまうということらしいので、こちらの認識を大きく変えなければいけなそうです。 ナラティブ・インテリジェンスとは、物語の力を使って人間の行動や社会の動きを理解すると共に、それを活用して周囲に影響を与える能力

      • コラム:数学の未解決問題に見るホープワークの未来

        大知俊基(ぼす) 大学時代は数学を専攻していました。数学にはまだ解けていない問題がいくつも存在します。これらは「未解決問題」と呼ばれ、長い間、数学者たちが挑戦し続けています(私は挑戦しませんでしたが 笑)。 「リーマン予想」「P≠NP問題」「コラッツ予想」「ゴールドバッハ予想」などが代表的な未解決問題です。最後の「ゴールドバッハ予想」は、1742年にクリスティアン・ゴールドバッハによって提唱された予想で、『すべての2より大きい偶数は2つの素数の和として表せる』というごく単純

        • コラム:「女子大」に期待したい女性リーダー育成

          依田真門(まこどん) 7年前から都内の跡見学園という女子大(4年制)でコミュニケーション系のクラスを2コマ担当しています。実は、昨今在籍学生数の減少が顕著で、非常勤の立場ながら、大学経営のかじ取りが気になっているところです。 少子化の影響から、女子大の多くは今、一般の共学大以上に深刻な志願者数の減少に悩んでいます。女性の高学歴化が進み、どの大学も(おそらくごく一部のケースを除いて)男女同等に門戸を開いており、あえて女子大を選択する理由が無くなってきたからです。 学生たち

        コラム:レジェンド

          コラム:ワークショップとAIの融合

          大知俊基(ぼす) 会社員になりたての頃はシステムエンジニアでした。金融機関の情報システムを担当していたため、ひとたび問題(バグ)が発生すると解消するまで徹夜で対応したことも片手では数え切れません。当時の上司からよく言われていたことを思い出します。 「システムは結局、入力(input)と出力(output)だ!」 「どんなに複雑な処理やパラメータがあってもひとつひとつの入力と出力に分解して考えろ!」 「バグが発生したということは、その分解したどこかがおかしいんだ!」 当時

          コラム:ワークショップとAIの融合

          コラム:拠り所だった存在がひとつ、旅立ちました

          依田真門(まこどん) 今月12日、自分にとって拠り所の一つだった存在が亡くなりました。 「松岡正剛」 享年80と聞きました。 40代の半ば頃だと思います。何かの偶然で同氏の『知の編集工学』という本と出会い、世界は実は多様な“編集”から成り立っているのだと知りました。「編集」と言えば、雑誌とか新書とか新聞とかの話だと思い込んでいたところが、会社もビジネスも、スポーツも動物園も人間関係もが、つまり世の中のすべては「編集」から出来ているのだ、と自分の現実解釈が根本的に組み替えら

          コラム:拠り所だった存在がひとつ、旅立ちました

          コラム:データとコミュニケーションで組織を変える

          大知俊基(ぼす) みなさんは、会社のアンケート調査にご回答された経験はお持ちでしょうか?「いまの仕事にやりがいはありますか?」「職場の人間関係は良好ですか?」等々、最近ではエンゲージメントサーベイとも呼ばれ、組織のコンディションを可視化するために多くの企業で実施されています。先日、ある企業からお仕事のオファーがありました。その仕事はなんと…! 『サーベイ(従業員意識調査)の設問を作ってほしい』 これが企業側からの依頼です。以前在籍していた会社で、10年ほどサーベイの業務

          コラム:データとコミュニケーションで組織を変える

          コラム:オリパラ、また始まっちゃいますね

          依田真門(まこどん) 来週末からパリオリンピックが始まりますね。7時間の時差があるので、夜中とか早朝のゲームも多くなりそうです。楽しみが増えるのは嬉しいですが、睡眠不足にならないよう、特に今年は酷暑らしいので、気を付けなければいけないと思っています。 世界中のアスリートに夢や目標を与えているこんなイベントが、4年ごと(冬季を入れれば2年ごと、ですね)に開かれることは、本当に凄いことだと思います。活躍した選手が、一躍国民的なヒーロー、ヒロインとなっていく物語性も、オリンピッ

          コラム:オリパラ、また始まっちゃいますね

          コラム:新たな仲間が増えました!

          大知俊基(ぼす) ホープワーク協会は、6月10日で2周年を迎えました。思い起こせばこの2年間、本当にいろんなことに取り組んできました。 ・ナビゲーターの仲間は我々協会の役員を含めて全員で9名になりました  →もうすぐ2桁! ・毎月第三火曜日は、ホープワーク談話室の日  →2023年1月から全17回開催! ・このニュースレターも今回で第30号です!  →noteも始めました! そして3年目の節目を迎えるにあたって悪いニュースと良いニュースが…。 悪いニュース。 3年目を

          コラム:新たな仲間が増えました!

          コラム:『女性活躍推進』という表現、違和感あるけど必要?

          依田真門(まこどん) 世界経済フォーラムが毎年集計しているジェンダー・ギャップ指数の発表が、今年も近づいてきました。日本は昨年146か国中で125位。一昨年の116位から大幅に順位を下げ、これまでの中で最下位という、残念な結果でした。日本は、万年劣等生という地位に長く甘んじています。今年は何とか挽回してほしいものです。 劣等生とはいえ、努力していない訳ではありません。2016年、政府は「女性活躍推進法」に基づく諸施策を開始し、企業に対して女性活躍に向けた行動計画の策定と数

          コラム:『女性活躍推進』という表現、違和感あるけど必要?

          コラム:ホープワークの理念を考える

          大知俊基(ぼす) ホープワーク協会は6月で2周年を迎え、3年目に突入します。「世の中の希望の総量を増やす」という理念を掲げ活動してまいりましたが、ここにきて、このステートメントを見直そうという動きが出ています。きっかけは、2か月前から始めたnoteでした。 https://note.com/hopework/ その理由は、… noteのコラムを作成した際、当初はこのステートメントとともにホームページのタイトル画像を記事と一緒に掲載していました。それを見たあるメンバーが「ち

          コラム:ホープワークの理念を考える

          コラム:希望のラ・カンパネラ

          依田真門(まこどん) 先月21日、世界的ピアニストのフジコ・ヘミングさんが亡くなられました。92歳だったそうです。彼女が演奏する“ラ・カンパネラ” は、大分前からYouTubeの“お気に入り”に入っていて、仕事の隙間時間などに、時々聞いていました。 彼女がプロのピアニストとして活躍を始めたのは、60代後半に入ってからだそうです。それから90過ぎまで活躍されたそうなので、彼女の人生のピークは、70代、80代だったと言ってよいでしょう。60代半ばの私にとって、誠に勇気づけられ

          コラム:希望のラ・カンパネラ

          コラム:たかが挨拶、されど挨拶

          大知俊基(ぼす) とある会社で毎週ビジネスマナーを教えています。新年度になり新しい受講者も参加するタイミングですので、身だしなみや挨拶、敬語といった基本的な内容が最近のテーマです。 講座の冒頭、「普段の行動で気をつけていること」というお題で、グループでディスカッションおこなってもらいました。あるグループに私も参加し、新しく入った受講者の方に「普段、気をつけていることはありますか?」 と問いかけたところ、聞いたことのない言葉が返ってきました・・・。 「せんげんごれい」 初

          コラム:たかが挨拶、されど挨拶

          コラム:ナラティブスキル(ものがたる力)を高めるメリット

          依田真門(まこどん) “ナラティブ”という言葉が日本でどれくらい浸透しているかを調べようと大学の図書館で検索したところ、ナラティブに関連して発刊された書籍が、2020年以降急速に増えていたことが分かってきました。 2004.12までの発刊 22冊 2005.1-2009.12発刊 31冊 2010.1-2014.12発刊 30冊 2015.1-2019.12発刊 30冊 2020.以降の発刊 47冊 (蔵書数ベースなので、実際の発刊数はまだかなりあるはずです) 更に判明

          コラム:ナラティブスキル(ものがたる力)を高めるメリット

          コラム:AIに励まされました!

          佐藤惠子(あんじー) やることが多くて「ノルマ」と聞いただけでウンザリしてしまう私がいます。自分で考え、自分で行動することがモットーの私には与えられた作業のように感じてしまうからだと思います。そこには「明るい」とか「楽しい」とかの言葉が見当たらないと思っていました。 Microsoft社が提供している生成AIツールMicrosoft Copilot(マイクロソフト コパイロット)をこの頃よく使うので、ノルマについて聞いてみました。 --------- Copilot の

          コラム:AIに励まされました!

          コラム:久しぶりにプログラミングをしました!

          大知俊基(ぼす) 実は私、もともとシステムエンジニアなんです。某大手ITベンダーに入社した当初は、大型の汎用コンピュータのシステム設計やC言語やCOBOLなどを扱うプログラミングがお仕事でした。お客さまは金融系が多かったのでそれなりに厳しいお仕事だったと思います(今から20年以上前の話です ^^;)。「久しぶりのプログラミング?何をいまさら??」と思われるかもしれませんがこれには事情があって… とあるお客さまからのご依頼で業務改善のお仕事をしています。お客さまが受注された

          コラム:久しぶりにプログラミングをしました!