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心が迷子になったときは音楽を【秦基博メトロフィルム】

今回は、本読みがお届けします。
言葉にフォーカスしながら、
鑑賞してみます。

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秦基博「メトロフィルム」

歌詞が味わい深くて、短編小説を読んだ後みたいな
余韻が残ります。

何度リピートしても飽きない。

イヤホンの中の音楽は
とうに途切れてしまったのに
それに気づかないくらい
僕の中の僕と話した

最初は、ずっと鬱々とした気分で
音楽が途切れていることにも気づかず、

「僕の中の僕と話した」

孤独な悩みごと満載の頭の中。

でも

改札を出て、再生ボタンを押すと、
音楽のおかげで、いつもの景色が違って見えた。

そして気分もちょっと上がってきた。

上⬆︎と同じフレーズですが、
音楽のふくらみと広がりが全然違ってて、
心震えます。

イヤホンの中の音楽で
いつもの街が変わっていく
通い慣れてる道も
フィルム映画のように映った


では、聴いてください。


あやのごうっ!?
って驚きます。2010年、11年前の曲ですから。
当時は知らなかったです。


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⭐️気になった言葉

❶【ほんの少し】が重い重い

 「ほんの少しの勇気とやさしさが 
       あの日あったなら」

勇気とやさしさは、誰にとっても、
いつもちょっとだけ足りないと感じるものです。
後悔の代名詞みたいなもの。

でも、足りない、足りないって思いながらも
少しずつは前には進んでいる。↑気づくのが大事。

「あの日よりは勇気とやさしさを
 持ててるのかな」

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❷心も迷子になってますよ

「子どもの頃からすぐ迷子になるよ
 今だって迷ってばかりいるよ」

あとちょい、だけど動くのもしんどい時
あるんですよね。
心におもりがあるような。

靴洗って、携帯充電して、テレビ切ろうよ。

【ほんの少し】足りない苛立ち。
勇気とやさしさと同じです。
あと一歩踏み込めば解決することばかり考えて、
鬱々してるのです。

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❸【くぐり抜ける】この言葉が私には響きました。

「電車は長い東京の地下をくぐり抜け」
「それぞれ胸の寂しさの中をくぐり抜け」

都会の地下鉄って、とても深い地下を走っています。

電車が地上に出た時の解放感。

また、駅についてから、地上に上がるのに、
地下通路をほんとにぐるぐる歩き回る。
【迷子】になりそうなほど。

そこの距離の長さも感じます。

「やっと出てきたよーっ!」って実感ありますから。

同時に、寂しさや迷いの深さも重ね合わせてる。

歌詞の直接の意味とは異なるけど、

【くぐり抜ける】というワードのチョイスには、
そんなニュアンスも含まれるんじゃ
と勝手に感じてます。

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⭐️エンディング秀逸!

🔹情景描写も絶妙。目に浮かびます。

【川沿いの景色】【夕映えに燃える】
【窓明かり】【飛行機雲】【小さな改札】
【いつもの街】

🔹時間の経過も
夕映えからの窓明かりがつく時間。
でも飛行機雲はまだ見える。夜の一歩前。

映画や小説のように、頭の中に映像が浮かび、世界に浸ってしまう。

だから、

歌は終わっているのに、あれこれ思いながら、
ピアノの伴奏の音をぼんやりと聴いてしまうほど。

そのまま思考が続いて、曲が終わって無音なのに
気づかないまま!
しかもアルバムの最後の曲!

歌詞と同じことが起こってしまうのです。

ぜひイヤホンで聴いてください。

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まとめ

秦基博「メトロフィルム」の紹介と
気になる言葉をあげて鑑賞してみました。

✅ほんの少し
✅迷子
✅くぐり抜ける

音楽の力で、

底まで落ち込み
迷子になってしまった
気持ちも上がってきた。

自分を認め、頑張ってるよ、
とまで思えるように!

音楽は素晴らしい、偉大だ!そして愛しい〜!!

心が迷子になったときは、ぜひ音楽を!

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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