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寒暖差に弱い人は体を温めて
寒波はようやく一段落し、気温も上がり過ごしやすくなりました。
昼間は暖かくても朝夕はまだ冷え込むので、いきなり薄着になったり、冷たいものを食べたり、飲んだりするのは注意が必要です。また来週末には寒さが戻ってくるというから。ほんと大変。
自律神経も毛穴を閉じたり、開いたり、発汗したりと調整にいそがしくて、乱れがちになります。
交感神経と副交感神経をシーソーのようにバランスよく使わないと、気分の落ちこみや不眠といった症状が出てきます。花粉症も悪化します。
動きっぱなしではいけません。忙しくても体を休めるリラックスタイムを。
朝日を浴びて、心を安定させるセロトニンの分泌をうながし、脳内を幸せホルモンで満たしましょう。
「大丈夫よ、これくらい」じゃなくて自分を甘やかしてほどほどに休みましょう。季節の変わり目は体が疲れやすくなっていますよ。
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寒暖差に弱い人は、「気」が足りない人。
体のエネルギー源である気には、体を守るバリア機能と体を温める働きもあります。
だから、気が少ないとバリアが薄く、気温の変化に敏感になってしまいます。
花粉やウィルスもすぐに体に侵入してしまう。体が冷えやすいし、疲れやすい。
冷えから血流が悪くなると、腰痛、関節痛、肩こり、首こり、五十肩などが出ます。
体を温め、気血の巡りをよくする食事、生活習慣を心がけましょうね。
🔸朝夕は体を温めるものを。
参鶏湯(サムゲタン)を電気圧力鍋で作り置きしています。難しいイメージですが、案外簡単。
朝から食べると体が温まり、元気がわいてきます。
鶏手羽、椎茸、お餅で気を補い、ねぎ、にんにく、生姜で体を温めます。鶏コラーゲンでお肌も潤う。
レシピはクラシル。炊飯器でもつくれます。
お二人の動画もおすすめ。餅米の代わりにしゃぶしゃぶ餅っていい発想。お餅がとろーんとして美味しいです。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
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