文才でも語彙力でもない細分化が「好きを言語化する技術」
いやー、めっちゃおもしろいためになる本でした。まじで考えさせられた。やばいわ。泣けてきたわ。
感動を伝えたいのに。言葉が出てこない。
やばい、おもしろかった、感動した、考えさせられた、泣けた、なんて誰もが使うありきたりな言い方しかできない。しかもこれらは思考を停止させる言葉。
noteを書くときにも避けたい。だけどあるある。「楽しい」とか「すてき」とか多用してるわ。「いかがでしたか」など定型文的な言葉とか。
といっても
自分だけの言葉で伝えたいけれど、文才がない、難しい言葉も知らないし、そもそも語彙力がない、表現力もない。とおっしゃる方は多い。
それはただ感情や思考の細分化ができていないだけ。
言語化とは細分化。
今まで気づかなかったポイント。さすが三宅さんだ。
難しい言葉や言い回しって便利で、細かく書かなくてもなんとなくふわっと言えてしまえる。私もnoteを始めたころ漢字が多いと指摘された。
「漢字の言葉じゃなくて、自分の気持ちを書いてみて」
語彙力よりも人の心を打つのは、感情を具体的に細かくあらわした自分だけの言葉。それが誰ともかぶらないオリジナルな文章。
自分の言葉でってどうすればできるの?思考のプロセスがわかりやすく書かれている。
文章術の本で「こう書きましょう」と理解はできてもそのとおりにはなかなか書けない。
だけど考える手順が書かれているのでやりやすい。
文章が上手いのは「文才」ではなく「工夫の量」
感想は妄想。ありきたりな言葉を使わない。自分の気持ちを言語化するには細分化。
自分の言葉で自分だけの文を書きましょう。
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