著…上大岡トメ『上大岡トメの常識のアナをふさげ!!』
「こんな時、どう対応するのが常識的なのかな?」と迷いがちなシチュエーションについて、著者ならではのアドバイスを書いている本。
漫画つきなので気楽に読めます。
例えば、こんな話題が載っています。
相手がすっぴんで、服装も完全に気を抜いている状態だとしても、自分から挨拶すべき?
「エリンギ」をいつも「エンギリ」と言い間違っている人に、「エリンギだよ!」と教えてあげるべきなのか?
などなど。
特にエリンギのページは読んでいて笑いました!
「とうもろこし」を「とうもころし」と言うような可愛さがありますよね。
…しかし、実はわたしも昔は「オーソドックス」を「オードソックス」と言い間違えていたので、他人のことを笑える立場にはありません。
オードソックスってどんなソックスやねん!
黄土色のソックス?
ちなみに、「シナモロール」のことは最近まで「シナモンロール」だと思っていました。
なんか美味しそう!
さて、この本に載っているのは、あくまでも著者ならではのアドバイスです。
世間共通の正解ではないでしょう。
そもそも正解は無いですものね。
人の数だけ常識はあるのでしょう。
それに、時代と共に変化していくのでしょうから。
「今の自分の常識は他人にとっての非常識かもしれない。また、今は非常識でも、後世では常識になるかもしれない」といった意識を失くさないためにも、時折こうした本を読み返していきたいです。
〈こういう方におすすめ〉
何が「常識」で何が「非常識」なのか、常に疑問を抱いていたい方。
〈読書所要時間の目安〉
1時間くらい。
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