監修…川口晴美『小さな詩の本』
バッグに入れて持ち運びたくなる詩集。
その見た目は、まるで可憐な装丁の日記帳。
この本の詩にあるような豊かな感性を持てて、美しい言葉を日記に綴れたなら、きっと毎日がきらきらと輝くのでしょうね。
ページを捲ってみると、「愛」「生」「嘆」「愉」「歌」というグループに分けた詩が並びます。
古今東西の詩人たちのこころ。
会ったことのない方たちなのに、その気持ちに共感出来ます。
「そうだよなあ…」って。
「嘆」の中にある、宮沢賢治の『英訣の朝』は、とてもとても哀しいけれど…。
なんて優しくて、なんて残酷な、永遠の別れ。
〈こういう方におすすめ〉
美しい詩集をお探しの方。
〈読書所要時間の目安〉
30分くらい。
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