著…夏井いつき『夏井いつきの俳句ことはじめ』
「俳句にチャレンジしてみたいけれど難しそうだなあ」と思っている方におすすめの本。
敷居をぐっと低くしてくれます。
「俳句を書くには、紙と鉛筆があればよいのです。チラシの裏でもOK!」
という夏井先生の言葉にぐいぐい引き込まれて楽しく読めます。
●季語って何?
●そもそも俳句って何?
●俳句ってカタカナを使っちゃだめ?
といった、俳句を始める前の方たちが抱く素朴な疑問に、夏井先生が親しみやすく答えてくれます。
俳句ってセンスを問われそうですし、ああだこうだと細かく赤ペンを入れられそうなので、なかなか手を出しにくいですが…、本来はイマジネーションを自由に膨らませるものですよね。
また、わたしは特に、
という記述が好きです。
そういう感性を育てて、季節のうつろいを感じ取れるようになったら素敵ですよね。
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