著…飯島奈美『朝ごはんの献立　12のシーンとおいしいごはん』

　朝が来るのが楽しみになる本。

　ピカピカ光る炊きたてのご飯。

　あったか〜く香るお味噌汁。

　香ばしい焼き鮭。

　ほど良い柔らかさのチーズフレンチトースト。

　玉ねぎのスープ。

　深煎りコーヒー。

　といった風に、和食・洋食問わず、美味しい朝ご飯の献立を学べる本です。

朝ごはんの献立-12のシーンとおいしいごはん

　わたしは今朝、いつもより少し早起きして、P20掲載の「アスパラのバター焼きとやわらか目玉焼き」と、P49掲載の「野菜とみそマヨネーズ」を作ってみました。

　手間がかかっていそうなメニュー名ですが簡単に出来たので、今後も作ってみます。

　また、著者がお米屋さんに教えてもらったという、

　「しっかりと味のついたおかずがある場合は、あきたこまちなどあっさり系のお米を選ぶ。そしておにぎりなど、ご飯がメインの場合は、それ自体に甘味やうまみがあるコシヒカリを選んだほうが良いそう」

（著…飯島奈美
『朝ごはんの献立　12のシーンとおいしいごはん』
P23から引用）

　というのが非常に勉強になりました。

　おかずによってお米を使い分けるなんて、考えたこともありませんでした…！