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著…武田双雲『書愉道 双雲流自由書入門』

 たとえば海辺、旅先、家の庭。

 どこでも良いので、書きたくなったらいつでも自分の感性で自由に書いてみよう!

 という本。


 模写の練習から始めるけれど、模写するのは文字に限らないそうです。

 キティちゃんやドラえもん、双雲さんオリジナルキャラクター「墨生(すみお)」を書いても良いのだそう。

 この自由さが楽しい!

 お手本をよく見て形や線を真似るだけでも、筆の使い方や力の入れ具合の絶妙な違いを覚えられるそうです。

 文字も好きなものを書いて良いらしいので、わたしは早速、習字道具を押入れの奥底から引っ張り出しました。

 そして堤幸彦監督の『TRICK』や『SPEC』をイメージしながら、好きな言葉を筆で書きまくってみました。

 頭の中で山田里見さんが「文字には不思議な力があるのです」と言ったような気がしました。

 当麻紗綾さんみたいに半紙をビリビリに破ったりはせず、書いた文字をしばらく飾っておこうと思います。




 〈こういう方におすすめ〉
 書道を気軽に楽しんでみたい方。

 〈読書所要時間の目安〉
 1時間くらい。

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