監修…小沢健志『レンズが撮らえた幕末明治の女たち』
「あっ、この人、〇〇さんに似てる!」と知り合いや有名人に似ている人を探しながらこの本を読んだら楽しめます。
幕末〜明治を生きた女性たちの姿をまとめた本です。
この本に登場する皆さんの美しさといったら!
特にわたしはP113掲載の、名前未詳の芸者さんの美しさに見惚れました。
現代にもいそうでなかなかいないですよね、このタイプ。
また、P193掲載の「鼓を打つ芸奴」も綺麗。
写真だけでこれほど人を魅了するのですから、実物はさぞやお美しかったことでしょう。
もしかしたら当時の写真にも多少は加工が施されているのかもしれませんが、どの方も元の顔立ちが良さそうです。
もしタイムマシンがあったら、目の保養をしに当時の日本へ行ってみたいです!
…それにしても、つくづく不思議に思います。
令和を生きる女性たちの中にも、当時の女性たちの面影を宿している方たちがいますよね?
かなりの時が流れたはずなのに。
なんとなく、「この方は〇〇さんに似ている。こちらの方は〇〇さんに…」という発見があります。
遠い遠いどこかでDNAが繋がっているということなのでしょうか?
時を超えて…。
また、この本を読んでいて他にも驚かされたことがあります。
それは、どの女性も着物の着こなし方がそれぞれ全く違うこと!
今なら、自称着物通のおばさんが「おはしょりが~」とか「襟抜きが~」とか鬼の首を取ったように言ってきますが、幕末明治の女性たちは思い思いに着物を楽しんでいて素敵です。
〈こういう方におすすめ〉
幕末〜明治の歴史が好きな方。
美女が好きな方。
〈読書所要時間の目安〉
1時間半くらい。
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