著…大安ケイコ『お母さんから自由になれば、結婚できる。』
●何かを決める時に母親の価値観を最重要視してしまい、自分の考えが正しいのかどうか自信がない
●母親にいつも子ども扱いされ、あなたの行動を逐一監視される
●母親が「お母さんが言う男性があんたにとって一番理想の相手よ」と言ってきて、あなたが選ぶ男性はことごとく反対される
●母親の機嫌を取ることに精一杯で、自分の感情を表に出すのが苦手
●あなたが楽しそうにしていると母親が「あんたばかり楽しんでずるい」などと責めてきて、そんな風に言われると傷つくからやめてと伝えると「お母さんがどんなに大変かあんたには分からない」と言われる
●結婚することは母親の老後を見捨てることだ、と罪悪感を抱いている
●結婚後に母親とどう付き合えば良いか分からない
といったことに当てはまる方におすすめの本。
母親から逃げるためだけに結婚するのでは、その結婚生活はうまくいきません。
「お母さんとわたしは違う人間」「わたしの人生はお母さんのものじゃない」「わたしの意思を最優先する」「わたしにとって本当に必要な相手を見つける」と自分に言い聞かせて、自分で自分にOKを出し、精神的に自由になる必要があります。
著者自身が母親によって「自分はダメな人間なのだ」と洗脳されて自己嫌悪に陥った一人なので、この本にはとても説得力があります。
こうした母親による支配から自由になって結婚した方たちのエピソードも紹介されているので、今まさにいわゆる「毒親」に苦しんでいる!という方に読んで欲しいです。
わたし自身、親から追い詰められてきた過去があるので、同じように悩んでいる方が一人でも多く救われることを願います。
今ではわたしも吹っ切れて…というか開き直れていますが、かつては「親に産んで育ててもらったんだから親から自由になることは親不孝だ」と深く悩んでいました。
しかし、今同じように苦しんでいる方がもしこの本やわたしのこのnoteを読んでくれたら、わたしはこう伝えたいです。
「生まれてきてくれて、育ってくれたというだけで、あなたは十分親孝行した。あなたは幸せになっていいんですよ」と。
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