ほのかに かおる

エッセイの練習。これ、エッセイになってます?

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はじめまして

エッセイみたいなものを書いてみたくてnoteを初めてみました。 まずはじめに簡単な自己紹介をします。 福岡で生まれ、転職を繰り返す父に振り回されてあちこちで育ち、結婚後、2014年に子どもを産み落とし、夫と子どもの3人で東京で暮らすどこにでもいる主婦です。 今までのこと、子育てのことなど…とりとめのないことエッセイのように書けたらと思ってます。 ジェーン・スーさんがInstagramで月イチで質問を受けつけてますよね。 ぼーっと見てたら、 「エッセイを出すことが夢だけ

    • 日記を書いて本にしました

       今年の1月、何気なくSNSを眺めていたら日記屋月日で日記のワークショップの参加を募集していた。日記を書くワークショップ?? よく分からないけど何か面白そうだなと、少しばかりの刺激も求めてあまり深く考えずに応募した。  たまたま運良く当選し、1月27日から日記をつけ始めた。Googleドキュメント上で日記を綴り、ワークショップ参加者たちとファシリテーターの金川晋吾さん(写真家)、日記屋月日の関係者だけに見せ合う。  その3ヶ月の間、日記について、自分と日常について、人との

      • 失敗を前向き変換する勇気

         つい最近まで失敗を後ろ向きなポジティブで捉えていた。どうせわたしが失敗したところで100年後にはみんな死んでるし…とか。失敗についてハッとさせられるTV番組が年始に2つあった。1つ目は、NHKのクローズアップ現代の小説家の西加奈子氏のインタビューで 「黒人差別の撲滅を目指して広がった運動、Black Lives Matterの時に自分が尊敬している人がごもっともな意見をSNSで述べていて、その時に、でも絶対最初からその考えではなかったはず、もっと間違えて、間違えていった結

        • 持続できない友だち

          私には友だちと呼べる人がとても少ない。 友だちに理想を求めすぎているのかもしれないし、友だち作りがそもそもヘタなんだろうと思う。 自分が思う"ココからが友だち”という線を引いていて、その線に入ってこれた人だけを友だちと呼んでいる。 ただ一旦友だちと呼べるような関係になれたと感じた途端に心を許してしまい、距離を近づけすぎ時には尽くして付き合ってしまう。気づいてブレーキをかけた時にはもう遅いことが多い。 二十代には恋人のような関係になって自滅させてしまった友だちもいれば、

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          酒と切り替えスイッチ

          お酒とは人生の半分以上を共にしてきた。 初めてお酒を飲んで吐いた日、 歩けなくなるまで飲んで介抱された日、 会社の飲み会で必死に盛り上げた日、 何もかもが辛くて泣きながら飲んだ日、 子供の授乳が終わり、高価なシャンパンで労った日、いくつもの夜をお酒と一緒に過ごしてきた。 お酒は黙って私の話を聞き、寄り添ってくれる。 飲みすぎて翌日の二日酔いが辛すぎて、もう飲むまいと決意しても翌々日にはまた恋しくなって気づけば缶を開けてしまっている。 最近ではオールナイトで飲み明かすこと

          酒と切り替えスイッチ

          棺の中に何を入れる?

          日々の生活がうまくいってない時、不満がある時、私は書きたくなります。何か書くことで少しだけスッキリ、気持ちも軽くなる気がします。浄化しているのか整理しているのか。 これから書く文章は3年前、当時働いていた会社でひと回り以上歳の離れた上司とうまくコミュニケーションがとれなかった時、昼休みのカフェで15分でザッと書いたものです。 何でこんなことを書いたのか意味不明です。 21歳、福岡から東京に上京して間もない頃、 ニッセンで3枚組生理用ショーツ1350円を買ってそろそろ20年

          棺の中に何を入れる?

          関係性を育てる

          みなさんは関係性育ててますか? 冒頭からいきなり怪しくてすみません。 私はコロナ禍ですっかり他人と接する機会がなくなり、コロナが落ち着いたとされる現在までサブスクだけが友達みたいな生活になってしまいました。 夏から夜の散歩を始めているんですが、散歩のお供にもサブスクが欠かせません。 ある日の散歩のお供に聞いたSpotifyのラジオ番組『コドモノハナシ、』vol.79が『となりの雑談』でもお馴染みの桜林直子さんゲスト回で 「子育てで気をつけていることは?」みたいな質問に

          関係性を育てる

          あの頃のドラマと武田鉄矢と私

          1991年、そのドラマが放送する夜は街中からオトナが消えたとも言われた。 小学5年生だった私は、放送翌日の朝、教室で友達や好きな男子が見た?見た?と言い合って盛り上がっていた会話に全く入れずに寂しい思いをした。 そう、そのドラマは「東京ラブストーリー」、 言わずもがな黄金期の月9大ヒットドラマである。「カ〜ンチ!セックスしよ!」はZ世代にはドン引かれると思うが、我々世代はみんな知っていると言っても過言ではない。 母は夜9時までに私と弟を布団に連行し、2人で寝るように言いつ

          あの頃のドラマと武田鉄矢と私

          ちっぽけな私の未来のためにできること

          マスメディアや企業が急にSDGsをワッショイワッショイと担ぎ出したイメージがある。まるで夏祭りのよう。このコンテストだってそうだ。 そこに応募する私もやぐらの周りで盆踊りしている一人にすぎない。 SDGsを急にアナウンサーやお笑い芸人達が言わされている感満載で説明し出し、みんなで地球を守ろう!なんてダサいキャッチフレーズを言わせ、ガッツポーズさせる…なんだかとても胡散臭くて興醒めしてしまう。 だが、それが私たちも住む地球に関する問題だからなんとも困る。 SDGsに冷めている

          ちっぽけな私の未来のためにできること