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ちっぽけな私の未来のためにできること

マスメディアや企業が急にSDGsをワッショイワッショイと担ぎ出したイメージがある。まるで夏祭りのよう。このコンテストだってそうだ。
そこに応募する私もやぐらの周りで盆踊りしている一人にすぎない。

SDGsを急にアナウンサーやお笑い芸人達が言わされている感満載で説明し出し、みんなで地球を守ろう!なんてダサいキャッチフレーズを言わせ、ガッツポーズさせる…なんだかとても胡散臭くて興醒めしてしまう。
だが、それが私たちも住む地球に関する問題だからなんとも困る。
SDGsに冷めているのに冷めていたら自分達に必ず返ってくる。とても厄介だ。

ちっぽけな一人一人が集まった行動、声で少しだけ胡散臭い日本の政治を変えたことだってあった。
持続可能な開発目標、そんなの正直うるさい。
でも自分が未来のためにできることはきっと一人一人あるはずだ。

私にとって未来のためにできること、それは今9歳の息子を将来、性別で差別・区別するような大人にしないことだ。男だから、女だからで分けない考え方を身につけさせる。
間違っても「女性ならでは」なんて口にしない大人に育て上げることだ。

4歳の頃はピンク色の靴を好きだと選んで履いていた息子も今は青色の靴しか選ばない。
息子の周りの社会が無意識に性別で区別するように仕向けてくる。だから正直簡単ではない。でも私が諦めずに伝え続けること、立ち向かっていく姿で息子が感じとってほしいと願っている。

子ども達を育てるのは私たち親だけじゃないと思っている。一人一人の大人達が子ども達にアップデートした考え方を伝えていけば、きっと今よりいい日本になるはずだ。
これがちっぽけな私が今の日本の最悪な状況を変えるために未来にできることだ。
がんばるよ。

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