【石山寺】大河ドラマの主人公紫式部ゆかりの滋賀・大津市へ
紫式部が『源氏物語』の着想を得たといわれる滋賀県大津市の石山寺。その境内の明王院に「光る君へ びわ湖大津 大河ドラマ館」がオープンした。映像やパネル、衣装や小道具などの展示を通して平安貴族の生活やドラマの魅力を紹介する。また、隣接する世尊院では平安時代の“恋”をテーマにした「源氏物語 恋するもののあはれ展」を開催中。『源氏物語』の和歌を現代的に解釈し、イラストや音楽で表現。平安時代の恋を彩った色や香り、花の文化に触れられるコーナーも併設している。
さらに、かつて平安貴族も楽しんだ船遊びを体感できる「瀬田川・琵琶湖リバークルーズ」が週末を中心に運航。紫式部も見たであろう船上からの景色を望める。
大河ドラマファンや紫式部・歴史好きはもちろん、誰もが楽しめるスポットであふれる大津市へ足を運んでみてはいかがだろう。
出典:ひととき2024年5月号
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