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【こむら返り】ふくらはぎのだるさ・ムズムズ・こむら返り・足がつって目が覚める・腓腹筋の対処法「ふくらはぎはがし」足のむくみ改善にも!

皆さんこんにちは。
セルフ体操の発明家「ホネキン代表」です。

ふくらはぎがムズムズしてなかなか寝付けない、足がつって目が覚める、ふくらはぎのだるさをどう解消すればいいか分からない、という人にはオススメの対処法です。


1.ふくらはぎがつって強烈に痛い!

足がムズムズしたりつったりする原因は、鉄分が不足している場合や、神経伝達物質であるドーパミンがあまり出なくなっている人、水分の摂取が不足していたり、栄養の偏り(ミネラル不足)などが取り上げられますが。

私のこれまでの統計では、水分の不足やミネラル不足で足がつる人は、じつはごく稀です。つまり口から入れるもの=水や食品から摂取する栄養は充分に足りていても、足のつりやふくらはぎのムズムズは頻繁に起きます。

それよりも多い原因は、足の冷えによるもので、寝ているときに布団から足が出ていて、長時間冷やされることで筋肉がこわばってしまい、そのときに寝返りをうったり、足に少しでも力が入ると筋肉が収縮して足がつる。

ふくらはぎがつってしまうと、
強烈な痛みが発生します。

普段から運動が不足していて、足の筋肉が硬くなっている人、200m先まで行くのにも車を使ってしまう人、1日ほとんど何もせず家にいる人など、ふくらはぎの筋力が著しく低下している人に多い傾向があります。

運動不足や普段のまちがった使い方によって足の筋肉、特にふくらはぎの筋力がなくなってくると、血液を上に戻す力が弱くなります。

そうすると妊婦のときと同様に、老廃物や疲労物質が骨盤から下に溜まってしまうため、ふくらはぎのだるさやムズムズ、こむら返りなどが起きやすくなります。

今回はそのふくらはぎ=腓腹筋に発生するあらゆる不快感を、もっともクイックに解消できる方法「ふくらはぎはがし」をご紹介します。

2.「ふくらはぎはがし」のやり方

1)あお向けに寝て両ヒザを立てる。
2)片方のヒザの上にもう片方のふくらはぎを乗せる。

3)ふくらはぎの下から順番に乗せて痛い場所を探す。
※下から上に向かって(足首からヒザ裏の手前まで)計6~8ヶ所。
(ふくらはぎの内側から外側に向かっても計3~4ライン探す)

4)痛かった場所で、乗せたほうの足首を上下に動かす(屈曲~伸展:8回)

5)乗せた足のふくらはぎをヒザに押し付けながら、下のヒザを左右に揺さぶる(揺さぶりは1ヶ所30回)

6)ふくらはぎの下から上に向かって足を滑らすように移動させる。
(ふくらはぎの内側から外側に向かって計3~4ラインを10回)

<回数目安>
足首の屈曲・揺さぶり・滑らせを1日1~2回
動画で見たい人はこちら!

3.このメソッドを成功させるコツ

ふくらはぎのだるさやムズムズの改善、就寝時の足のつり予防にも絶大な効果を発揮します。また足首を上下に動かすことで、リンパ液が下から上へと移動するため、足のむくみも解消されます。

このメソッドにプラス、家でも会社でもたまにツマ先で歩けば、さらに疲労物質を上に戻す力が強くなりますので是非試してみてください。

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