夫が訪問営業をあっさりと撃退した、シンプルで優しいコトバ。
こんにちは、honaです!
家にでのんびりしていると、たまに突然やってくる。
そう、それは訪問営業さん。
今日は、とある荷物が届くのを楽しみに待っていて、ピンポーンと鳴ったのでワクワクしてインターホンに出たら、「どこどこ乳業のものでして、新店舗のができたのでサンプルをご近所へお届けしています〜」とのこと。
私はすぐに察して、
「あ、今ちょっと取り込んでいるので、結構です〜、すみません、ありがとうございます〜」
と言って、はらり、かわさせていただきました。
訪問営業って大変だなあ、この時代にも効果あるのかなぁと想ってたら、ふと、先日夫がちょいしつこめの訪問営業をあっさり撃退した時のことを思い出しました。
その時は、インターネット回線関連の訪問営業さんだったかな。
運悪く、私がインターホンを取って、しかも「この地域全体の回線を入れ替えたので、お話しさせていただきたいです」みたいに言われて、聞いた方がいいかなと思って、うっかりドアを開けてしまいました。。
というのも、実は私は押しに弱く、恥ずかしながら過去にも無理やり営業され負けて契約してしまったり、詐欺まがいなやりくちに遭ったこともあるくらい。。
一言で言ってしまえば、断るのが苦手なのです。相手に悪いかなーと、あまりにも気にしすぎなんだと思います。
話を戻すと、その時はこれから子供の習い事で、夫が子供を送るために出かける、というよろしくないタイミング。
私が営業のお兄さんとしばらく話しているのを感づいた夫が、玄関先に出てきました。
そして、夫に対しても営業のお兄さんがお話をはじめました。
「あれこれこうでなんとかで、、、旦那様の方は、ご興味いかがでしょうか?」
すると、夫がピシャリ、こう言い放ったのです。
「インターネット回線を変える予定ないですし、そもそもこうやって家に営業するスタイルが好きじゃないので。」
営業のお兄さん、あせあせ、タジタジ。
分かりましたーみたいな感じで、爽やかにおかえり下さいました。
この件を今振り返ってみると、この言い方であれば、『営業のお兄さん』ではなく、『お兄さんが勤める企業の営業方法・事業内容』について意見することになるなと気づきました。
お兄さん自身もその場では「なんだよこいつ」と思ったかもしれないけど、もしかしたら後から「こういう営業スタイルって古いのかな」と彼が再考するきっかけになったかもしれない。
『罪を憎んで人を憎まず』ではないけど、その人自身をあれこれ言うんじゃなくて、行動や思考自体に対して意見を伝えることって、まわりまわって人に優しいことだなぁと思いました。
夫のそうした毅然とした態度は、今の私にはないもので、誰にでもできるわけでもないだろうと思うと、なんだかんだ尊敬できるなーと思って、感心しました。
あ、
のろけじゃないですよ。
では、今日はこの辺で。
最後までお読みいただきありがとうございました!
hona
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