助けになりたい。まずは、英語を使って少しコミュニケーションを取れた!信頼関係も、少しずつの積み重ね。
今日のこと。
娘の同じクラスの同じ学年に、海外にルーツのある男の子がいます。
ここでは便宜上、Aくんと呼ばせていただきます。
A 君は、日本での集団生活は初めて。
日本語は最初はほとんど話せなかったようですが、園庭開放での姿を見ていると、すごく楽しそうにお友達と遊んでいるし、時々簡単な日本語を発しているのをみて、子どもの順応力と柔軟さに改めて感嘆しています。
A 君の送り迎えは、お父様とお母様が半々くらいでいらしています。
A 君のお母様は、日本語の会話よりも英語や現地の言葉での会話の方が、話しやすいようでした。
幼稚園では、園長先生が英語が堪能でいらっしゃるので、窓口になってくださっているのだと推測していますが、特にお便りは基本的に日本語でしか配布がないのかなと思っていて、幼稚園とA君のご家庭とのやりとりが気にかかっていました。
私は、幼稚園の中で一応役割ももらっているし、サポートしたいと思いつつも、もともと自分から人に心を開いていくことが苦手で、英語で話しかけることにも躊躇していました。
実は学生時代、そこそこ英語を勉強してきた私。なのに、英語があんまり喋れないことが逆にコンプレックスになっています。
だから、お迎えの時、何度かタイミングが一緒になったこともあったり、別のお母さんを通して少し会話したことがあったりしたけど、なかなか自分から直接話しかけることができずにいました。
そんなある日、お迎えの時、幼稚園の担任の先生と、A 君のお母様との会話が耳に入ってきました。
どうやら、連絡がうまくいってなかったようで、尿検査の提出する日付が間違っていたようでした。
あぁ、危惧していたことが起こってしまった…
そう思いました。
もしもっと誰かが関わっていって、A 君のお母様からの疑問や不安を受け取れるような立場にいることができれば、もう少し助けられるのではないか。
何か、私に出来ることを、したい。
もう、人見知りとか英会話がコンプレックスとか、そんなこと言ってられない。
目の前で困っている人がいるんだから、私ができることは本当に限られているけれど、何か助けになりたい。
だから、恥ずかしいとか思わずに、今度会った時は話しかけてみよう、と決意しました。
そして今日、A 君のお母さんとお迎えのタイミングが一緒になりました。
さあ、勇気を振り絞れ私。
と、超カタコトの英語で話しかけてみました!
すると、
と受け答えしてくださいました。そして
と聞かれたので、
とお伝えしました(笑)
その後も少し会話をして、子どもたちが離れたので、さよならしました。
後から振り返ったら、そういえば肝心の、「困ったことがあった時は連絡してください」って伝えてなかったって気づきました。
でもきっと今回の会話がきっかけになって、次回はもう少し長く会話ができるようになるかもしれない。
A 君のお母さんにとって、幼稚園という場所が安心、信頼できる場所に変わっていくのために、少しも足しになるかもしれない。
少しずつコミュニケーションを取っていくことで、これからお互いに信頼関係を少しずつ、積み重ねていけるんじゃないかと思っています。
大きな変化を起こすには、何事も小さなことの積み重ね。
まず一歩踏み出すことができた自分を、褒めてあげようと思います。
全然話は変わりますが、昨日記事に残した娘の皮膚炎ですが、別の皮膚科さんにかかったところ、ちょっと想定していた通り、とびひでした…。
前回かかった皮膚科で気づいて欲しかったなと思いつつも、文句ばかり言っていても仕方ないので、とりあえず目の前の娘の治療に取り組んで行こうと思います。
治療も結局少しずつ、少しずつの積み重ね。
まだまだ安心できませんが、ひとまず気になっていたことが一つ、解決しないまでも前に進むことができた気がして、ほっとしているところです。
では、今日はこの辺で。
最後までお読みいただきありがとうございました!
hona
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