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私がホメオパシー的健康からいちばん大切にしていること。


私がホメオパシー的健康からいちばん大切にしていること。

信じること


ホメオパシーの診察に通訳として付き添っているときに、

これまで何をしても良くならなかった症状がすっかりどこかにいったりすると、患者さんは本当に喜んでくださいました。

ホメオパシーのおかげです!素晴らしいです。先生のおかげです。

そう患者さんがS先生にお伝えすると、S先生は決まってニコニコと

いえいえ、すごいのは人間のもともともっている免疫力なんですよ。

あなたの免疫力がしっかり働いて、あなたが良くなったのです。

だから、素晴らしいのはあなたの身体です。

とお話されていました。

休憩時間や食事の時間にお話する時にS先生がしみじみと人間がもともと持っている免疫力は本当に素晴らしい、それがしっかり働くようになることが何よりも大切なことだとお話してくださっていたのを思い出します。

私がホメオパシーの通訳を通じて学んだことで、最も大切にしていることというと、この人間が生まれながらにして持っている免疫力を信じることです。

免疫力を信じることと自分を大切にすること


私は今でもすぐに熱が出たりしますが、滅多に病院には行きません。

あまりにしんどい時には、病院にいくことももちろんあります。

薬をもらうためというよりも、どちらかというと重篤で酷い病に罹っていないかを確認しにいくためです。

そうすると時に肺炎になりかけているとか、腸が炎症を起こしてるというのがわかったりしますから、その時には適切な治療を受けます。

基本的には身体の免疫力を信じて、熱が出ている時には何か体内にやっつけねばならないものがあるのだな、と理解して、できるだけ免疫力を助ける行動をとります。

何か悪さしてるものと戦う免疫力さん達


原因がはっきりしている時、例えばたくさん汗をかいたあと身体を冷やしてしまってひいた風邪にはホメオパシーのレメディの「アコナイト」を飲んだりすることもあります。

(この症状にとてもよく効きます。39度の熱が一晩で下がり、翌日外出できるほどだったこともあります。ちなみにアコナイトとはトリカブトです!)

私は子どもが1人いるのですが、子どもをみていると、身体はどうしたら良くなるか本当によく知っているんだなと驚くことがあります。

熱が出たり身体がしんどい時には、食欲が落ち、何も食べなくなる。

睡眠をしっかりとる。水分を欲しがる。

回復期には食欲がもどり、しっかりと食べる。


子どものこういった様子からそのように思います。

なぜ体調が悪い時に食欲が落ちるかというと、それは免疫力が働いている時には、必要なエネルギーがその活動に回されるからです。

胃の消化にはとってもエネルギーを使いますから、今はそちらに回すエネルギーがないよ!ということなんでしょう。

そして、睡眠を取るのがとっても大切です。

なにしろ、人体で最も大きなエネルギーを消費するのは、脳です。

だから、脳を休ませることが免疫力をしっかりと働かせるために必要なことです。

免疫力が頑張っているときはとってもしんどい


不快な症状が出ている時は、身体の免疫力は全力で体内の悪いものと戦っています。

そのため免疫力が働いている時は、とてもしんどいのです。

熱も出るし、頭痛はします。咳が出たり、関節が痛んだり、食欲はなくなって、吐いたりするかもしれません。気持ち悪く感じたり。お腹を下したり。。。

一刻も早く解放されたい気持ちになります。神様、私が何をしたっていうんでしょう、という気持ちになることもあります。

しかしながら、これら不快な症状を抑えてしまうと、免疫力を抑えることにもなります。

私はこういう時は、免疫力を助けるような行動をとることにしています。

身体にしっかりと休息を取らせ、寝ること。

身体を冷やさないこと。

食欲が落ちている時には何も食べないこと。

食欲が出てきたら、食べたいと感じる滋養のある良い食べ物を食べること。

水分をしっかりと取ること。

出るものは出すこと。

鼻水も白血球さんの頑張りの証


そして、身体に感謝することをしています。

私の身体、ありがとう! 私を治そうとしてくれてありがとう! 頑張ってね。私もしっかりと休むことで手伝うよ。

そんな気持ちで横になります。

こうして免疫力がより活躍できる状態に身体をおくと、はやく身体が良くなったりしますし、その後の回復具合が違ったりします。

私も必要なときに処方された抗生物質を飲むこともあるのですが、私はそのあと他の症状が出たり、体力が異常に落ちたように感じて、全快と感じるまでに至るのになかなか時間がかかったりします。そのため、できうる限り飲まないで済むと嬉しいと感じます。

そして、なによりも、自分の感じていることを大切にすることが大切と思います。

あなたの感じていることを最も大切に


しんどくてたまらないのを我慢する必要はありません。

虫垂炎など一刻も早く処置した方がいいものは、免疫力に期待するよりも切除を選ぶことが必要でしょう。

膀胱炎になって血まででていれば、免疫力を高めることをするよりも抗生物質を飲む方がきっと身体が楽でしょう。

それこそ自分の身体がSOSを出しているのであれば、我慢しろ!と抑え込むことよりも、自分の身体の声に従って労わることが大切と思います。

もちろん薬を飲む方が早く元気になって良いと感じているのであれば、それで問題ないと思います。

違うように感じていて、しょっちゅう薬を飲んでいて、また薬を飲まないといけないような状況に頻繁になるのであれば、違うやり方を試してみると何か発見があるかもしれません。

次回は、私がとっても救われた気持ちになったホメオパシーの健康の考え方のひとつを紹介したいと思います。これで私は「もっと活発に、もっと普通に健康にならないといけない」気持ちから解放されました。

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