晴耕雨読【雨の日は読書を】おすすめの本3選!《Part6》141日目
▽晴耕雨読
晴耕雨読
晴れた日は畑に出て耕作し、雨の日は家にいて読書すること。田園に閑居する文人の生活などに言う。
今年は早い梅雨入りと言われていますが、いかがお過ごしでしょうか。
今回でPART6となります。
梅雨時期は更新ペースが上がるかもしれません。
暗いし、気分も中々上がらない事もありますよね。
こんな雨の日こそ、読書しませんか?
今日蓄えた教養を次の晴れた日に生かす。
皆さんの貴重な1日が充実したものになれれば幸いです。
紹介の最後にAmazonのURLを載せておりますので、気になった方はご覧ください。
過去の晴耕雨読シリーズはこちらとなりますので、良ければお読みください。
▽【Think Smart】ロルフ・ドベリ 著
ミケランジェロに聞いた。なぜあなたはダビデ像を作り上げられたのか。
すると、ミケランジェロは
「簡単です。ダビデ以外の要素を排除しただけです。」
何かを成し遂げようとしたときに、人間は何を加えれば良いのか。という事に精神を使う生き物ですよね。
ただ、近作品は反対に、排除することを伝えてくれています。
52個の考え方や方法を説明してくれていますので、できることから実践しやすいなという印象です。
「決断疲れ」「内観の錯覚」が個人的にはビビットきました。
人間はいつの間にか感情や正当化で頭がいっぱいになるんだな。という事を改めて学ぶことができました。
困っているからこそ捨てる。
今、悩んでいる、困っている方。2時間でいいので、この本に時間を割いてみてはいかがでしょうか。
▽【左利きのエレン】かっぴー 著
天才になれなかった全ての人へ
一度は何者かになりたい。と思った経験は皆さんにもあるのではないでしょうか。
・プロスポーツ選手
・芸能人
・アーティスト
など、自分が何者かであることを望むことはごく自然です。
ただ、いつの間にか薄れてしまうのが現実。
光一とエレンを中心としたキャラクターが、自分が何者かであるためにもがき、苦しみつつ、自分であることを精一杯体現している作品です。
広告業界の方から見るとかなりリアルな描写だそうです。
というのも、著者のかっぴーさんも元々は広告業界の方なのだとか。
知らない業界の裏側を見れた感じがしてこれも魅力。
読み終わった際に「俺は何者でありたいのか」を改めて考えることができました。
天才になれなかった全ての人へ。
ぜひお読みください。
▽【進化心理学から考えるホモサピエンス】
皆さんはなぜ我々が進化して来れたのかをご存知ですか?
どの様な人がモテるのかをご存知ですか?
なぜ赤ちゃんはパパ似なのかをご存知ですか?
全ての答えはこの本の中に詰まっています。
小手先の技術やスキルも非常に重要ではありますが、本書では、人間の進化に基づく心理を解説してくれているので、土台の部分を知ることができる著書となっております。
友人がこの本を読んだ際に「結局はSEXじゃん。」と連絡をくれたのですが、レビューとしては間違っていません。笑
ただ、下ネタではなく、進化の観点でどのような人が繁殖上求められているのかを考えることで人間の進化を紐解いています。
正直、モテたいと思って買ったのですが、人間の本質を少し理解できた気がしますので、読んでよかったと思います。
人間が求めているものが何かを知ることで、様々な場面で活用ができるのではないかと思います。
仕事で人間関係をより良くしたいと思っている方、モテたい方はぜひ読んでみてください!
▽時には作品にふける
忙しく、ストレスまみれの現代。
ただ、その世界からふと目をそらすことはできます。
映画、ドラマ、アニメ、ゲーム、読書、、
皆さんにとって生産性をあげていくためにも、普段の生活を豊かにするためにも、読書など一度違う世界に浸ってみてはいかがでしょうか。
今回は仕事に活用できる本をメインに紹介しました。
ステイホームの中ではありますので、ぜひ読書をしてみてはいかがでしょうか。
皆さんのおすすめの書籍があればぜひコメントください!