【勉強法】短期間で勉強量を成果に結びつけるためのポイント。526日目
◇短期間で勉強量と成果を比例させるために
来たる2022年7月17日。第5回公認心理師試験が実施されます。
今年、受験される方はラストスパートの時期かと思いますので、もういhと踏ん張り頑張ってくださいね。
私も昨年受験し、ありがたく合格することができましたが、本当にこの時期はしんどかった記憶が鮮明に残っています。
今年受験される方はもちろん合格するために頑張られていますよね。
そんな皆さんに、限られた時間で少しでも合格へ近づけるよう、勉強量と成果が少しでも比例できるようなポイントを経験談を踏まえお話したいなと思います。
公認心理師試験のみならず、検定や資格取得のために勉強される方にもお役立ちできる内容になっていますので、ぜひ最後までよろしくお願いいたします。
結論は、自分の状況を俯瞰して、できないところ詳細に理解して繰り返す。という事です。
◇わからないを詳細に:ベースアップ
模試や練習問題など、残りの期間が短いと実践的な勉強をされることが増えてくると思います。そうなると、わかる問題とわからない問題が明確化してくると思います。
正答率の高い問題と低い問題がはっきりしてくると、正答率の低いポイントを絞って取り掛かることが増えてくるでしょう。
その際に、何がどのように理解できていないか。ということをはっきりさせることが大切です。
例えば、私は統計の問題の正答率がとても低かったのですが、その中でも、重回帰分析など、どの検定や分析が何を見るものなのか。という事の定着が本当にできていませんでした。ですので、「統計学の問題」という広い範囲で勉強するのではなく、検定と分析の詳細をまずはしっかり覚えることに取り掛かりました。
多くの人は、「○○が苦手、、」となると、上記の第一段階で止まってしまい、広い内容の勉強をしてしまいます。これが悪いわけではないのですが、その中には既に理解できている事もあるため、時間を掛けなくてもいい所に時間を割いてしまう可能性があるのです。
知っていることを確実に応えられるようにすることも大切ですが、まだ1カ月あるのであれば、できない事をしっかり理解することに時間をかけることが重要です。
◇理解できている事は気分転換として復讐:達成感を得る
とはいえ、苦手や理解できていないところばかりやっていると、ストレスが高まりやすくなります。
そんな時に、気分転換に動画視聴や娯楽だけではなく、自分がすでに理解できている問題に取り組んでみてください。
目的としては、復習はもちろん、「これは知っている!」という達成感を得ることとなります。
正直な所、試験勉強は自分の感情との戦いでもありますので、「わからない。。。」というストレスのダメージだけではなく、「これは大丈夫!」という安心感で心を回復させることが大切になります。
私も統計の勉強の合間に、事例の問題を数問解き、「俺、点が取れそうだな。よし!!」と自分で自分の機嫌をとっていました。
注意としては、「わかる!」という快感と「勉強しているぞ!」という達成感を得たいがために、苦手な事を取り組む時間を短くしてしまう事ですので、時間や問題の数を決めて取組むことをおススメします。
とにかく、試験は水物ですし、何がどう出るかは始まってみないとわかりません。ですので、苦手な事もしっかりと取り組むことは非常に大切です。
だからこそ、少しでも効率よく取り組んでいただき、一人でも多くの方が合格できるように今回のお話がお役立ちできれば幸いです。
私も焦りと不安がありながらも、何とか乗り越えることができましたので、皆さんも残りの期間、頑張ってくださいね!!
本日も最後までお読みいただきありがとうございました!
それではまた!