掛川教育フェス その1 会場編
静岡県の掛川市で、2019年8月25日、ICTの教育フェスを行いました。
きっかけは掛川市という地方都市でなかなか最先端の教育情報をキャッチアップできないこと。東京や大阪と違い、ICTのワークショップもなかなか開かれません。
そこでGoogleやAppleを教育に活用している日本最先端の教育者を呼んで、掛川の人たちに体験する機会を提供したい!と思い、この教育フェスを行いました。
できれば無料で行いたい。理念を共有してくれた地元の企業の協賛で、東京、大阪から講師を呼んでワークショップを行うことができました。株式会社リツアンSTCさん、掛川開発株式会社さん、株式会社あらまほしさん、ありがとうございました!
会場
会場は掛川を代表する歴史的な建造物、大日本報徳社。
「大日本報徳社は、二宮尊徳の「報徳の教え」を広めるための全国組織の本社です。国の重要文化財である大講堂を始め、明治期を中心に建てられた仰徳記念館・仰徳学寮・冀北学舎・正門・報徳図書館の見学と貸室、また様々な講演会等を行っています。」(HPより引用)
この大講堂と仰徳記念館をお借りして行いました。
大講堂
「(平成21年国重要文化財)明治36年公会堂として建てられた本社の象徴的な建物。大規模「近代和風建築」と言われた純木造の建物。修復工事をして、平成19年に完成。日本で最初に公会堂といわれた建物。」(HPより引用)
大講堂がメイン会場。メインのワークショップやパネル・ディスカッションを行いました。
スケジュールは以下の通り
仰徳記念館
「(平成26年静岡県指定有形文化財)明治17年、東京霞ヶ関に有栖川宮邸として建てられ、昭和13年、当時の一木喜徳郎社長の尽力で宮内庁から下賜、移築される。宮家の面影が残る数少ない貴重な建物。」(HPより引用)
こちらはサブ会場。大学生などを中心に主催した子どもたち対象のワークショップを行いました。
東京藝術大学の卒業生、大学生、株式会社BEILによる紙袋を作るワークショップ
X-mov Japan株式会社によるSphero Eduのワークショップ
こんな素晴らしい会場で行えたことは、本当に喜びでした。
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