
掛川教育フェス その2 Google編
8月25日の教育フェスのワークショップ1つ目は、Googleの教育活用。
この日は実は、富士山を挟んだ静岡、山梨の教育者グループ、GEG FUJIのキックオフイベントを兼ねていました。
GEGとは詳細はこちらに。
山梨、静岡の大学、高校、中学、小学校の教員が集まり、グループを結成。おそろいのブルーのポロシャツで団結力を高めます。
ワークショップの内容
このメンバーの中心である、都留文科大学の野中潤先生がワークショップを行ってくださいました。
内容は、「Youtubeポスターセッション、QRであ〜る」
どのような内容なのかというと、感動的なYouTube動画のQRコードを自分で選び、同じ動画のグループをつくります。
そして同じ動画のグループで内容を紹介するポスターを制作します。
会場の方々が読みたくなるようなポスターを制作します。そして興味をもってもらったらQRコードで動画を読み込んでもらいます。
作業開始
①まずは各自が気に入ったカードを選びます。選ぶ基準はタイトルだけです。
②同じ内容の動画の人たちでグループを作ります。そして動画を視聴。
グループ内で感動を共有します。
③ 動画の魅力をポスターで表現。模造紙にマジックで書き込みます。
子供、中高生、大学生、大人(教員や公務員、議員、会社員)。多様な人々が同じグループで作業。お互いに新しい視点と大きな刺激をもらえます。
④ 出来上がったポスターを掲示。他のグループの作品を見て回ります。そして気に入ったQRコードを読み込み、動画を視聴。
みなさんが没頭して楽しんでくださったことに感動!最高のGEG FUJIのキックオフイベントになりました!
今回のポイント
さて今回のポイントは、スマホは学習の敵ではないということ!
しばしばスマホを触ると勉強ができなくなる、スマホを触っていると遊んでいる、と言われます。
本当にそうでしょうか?
悪いのはスマホではなく、有効にデバイスを使えない状況。
同じようにYouTubeを見るとバカになる、と言われます。
しかしYouTubeも学習の敵ではないのです。
教育者を始めとした大人たちが、まず有効にテクノロジーを使いこなさせるようになり、未来の世界を担う子どもたちに学びの手本となることが大切だと痛感しました。
そしてまた、デジタルだけが全てではなく、デジタルとアナログの双方の良いところをしっかりと理解し、楽しむ大切さを知ることができました!