遠くに、遠くに行きたくなる瞬間がある。たいていそれは「〆切」というプラカードを掲げた何かに追われているときで、やらなければいけないことが両肩に重くのしかかって…
おなかが勝手に歌っちゃうとき、隣の人がウインクしながら「歌唱禁止よ」ってパッケージに書かれた飴をおすわけしてほしい 道に迷って人と反対方向に歩いてるわけじゃない…
孫だからその特権を握りしめ ばあば心療内科へ行こう ありがとうわたしはきっと褒められ死そのぶん貴方に寿命あげます 面接は祖母同伴でもいいですか 孫PRの達人なので…
街白く 白く染まって音もせず 誕生の前みたいに思った こんな日は布団で出歩く条例を かぜにも負けず ねぐせで会おう ねえ聞いて、葦はよしとも読めるでしょ。だからあん…
1週間分の短歌まとめです。今週もわたしのつぶやきに「スキ」してくださってありがとうございました! しもばしら踏んだあの子の背を伸ばし今は黙ってとけてゆくだけ ゆ…
お湯が沸く ぷすりぷぷぷぷ ゆらゆらり ぽつぽつぽぽぽこ ぽこぼこぼこん 今日はイレギュラーな感じの投稿です。 ラーメンを茹でるためにお鍋にたっぷりの水を入れて、お…
夕方まで続いた大学の講義が終わって教室を出た。友人2人と駅まで歩く。冷たい風がヒュオ〜と首の隙間から入ってきて、3人で肩を寄せ合った。 「さむ〜い」 「さむいね…
帆風あんず
2024年5月3日 23:23
2024年4月21日 21:41
くす玉のようにみんなを祝ってと春は桜に告げたんだろう
2024年3月28日 11:45
遠くに、遠くに行きたくなる瞬間がある。たいていそれは「〆切」というプラカードを掲げた何かに追われているときで、やらなければいけないことが両肩に重くのしかかっているときだ。そういうとき電車に乗っていると、降りる駅を通り越し、終点まで電車に揺られて、降り着いた先でまた乗って、乗り継いで乗り継いで、海にたどり着きたいと思う。行き着く先は絶対に海で、山でも川でもなければ全然知らない街でもない。絶対に、ど
2024年2月26日 21:42
おなかが勝手に歌っちゃうとき、隣の人がウインクしながら「歌唱禁止よ」ってパッケージに書かれた飴をおすわけしてほしい道に迷って人と反対方向に歩いてるわけじゃないですオプションでいろいろ追加できたらうれしいかわいそうに。それでも君は返却される運命ありえんくらいもりマッチョの腕のきみが射的をしていた夢
2024年2月26日 21:31
2024年2月19日 18:22
曇天と踊るステップきみだけは雨を知らない雨も知らない
2024年2月18日 21:00
孫だからその特権を握りしめ ばあば心療内科へ行こうありがとうわたしはきっと褒められ死そのぶん貴方に寿命あげます面接は祖母同伴でもいいですか 孫PRの達人なので父親がいないと知って泣くきみをハグしに来たよ未来の孫ですスイーツは祖母の腕、足、頬のため なのにどうしてわたしのおなかお肉ならおなか太ももほっぺからあげる ふくふくしよう ね、ばあば曲がり角見えなくなるまで見送ってずる
2024年2月11日 21:34
街白く 白く染まって音もせず 誕生の前みたいに思ったこんな日は布団で出歩く条例を かぜにも負けず ねぐせで会おうねえ聞いて、葦はよしとも読めるでしょ。だからあんたの悪しはよしなの。目の前に無言ゴトリと落ちてきてふたり夢中でどかそうとしたつくろうとがんばらなくても思い出は青春みたいに後からわかるよ戻れないと思い込んでた あのころの心が初夏を駆けてくかんじあの方もショーのイルカ
2024年2月4日 23:57
1週間分の短歌まとめです。今週もわたしのつぶやきに「スキ」してくださってありがとうございました!しもばしら踏んだあの子の背を伸ばし今は黙ってとけてゆくだけゆらいでもわたしだけのもの ちがってもかかえてまもる だから自由だ目に涙ためて笑って後回しなかなか来ない じゃあねの出番お湯が沸く ぷすりぷぷぷぷ ゆらゆらり ぽつぽつぽぽぽこ ぽこぼこぼこん街灯の鼓動に触れて身を委ね ただぽ
2024年2月3日 23:47
きっともう会わないのならそのときにそうと教えてパーティーのチキン
2024年2月2日 23:50
街灯の鼓動に触れて身を委ね ただぽっかりといる夜明けまえ
2024年2月1日 23:54
お湯が沸く ぷすりぷぷぷぷ ゆらゆらり ぽつぽつぽぽぽこ ぽこぼこぼこん今日はイレギュラーな感じの投稿です。ラーメンを茹でるためにお鍋にたっぷりの水を入れて、お湯が沸くまで眺めていました。そのときの様子です。これは短歌ではないか、、?🤔でも擬音語や擬態語がすきです。
2024年1月31日 23:38
目に涙ためて笑って後回しなかなか来ない じゃあねの出番
2024年1月30日 23:35
ゆらいでもわたしだけのもの ちがってもかかえてまもる だから自由だ
2024年1月29日 23:14
しもばしら踏んだあの子の背を伸ばし今は黙ってとけてゆくだけ
2024年1月28日 23:20
夕方まで続いた大学の講義が終わって教室を出た。友人2人と駅まで歩く。冷たい風がヒュオ〜と首の隙間から入ってきて、3人で肩を寄せ合った。「さむ〜い」「さむいね」「さむいさむい」「ねぇ、寒いときってなんて言ってる?」「え、『さむい』じゃない?」「今そう言ってたもんね」「わたしはねー、『ししゃも』って言ってる」「ししゃもお?!?!」 ちょっと、いやだいぶ意味がわからない。謎すぎる