保育Tech研究所ブログ

保育業界や保護者、保育Techの最新動向や、政策、調査をまとめています。 ※千株式会社 広報グループがテスト運用中

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マガジン

  • アンケート調査

    保育テックに関するアンケート調査を実施した結果をまとめていきます。

  • 調査資料まとめ

    保育関連情報について、内閣府・厚生労働省・文部科学省・経済産業省などが発表する政策発表資料や調査結果資料について、目次をベースにまとめています!

最近の記事

【政府の保育士の配置基準見直しに関する園の意識調査】既に新基準の配置人数を満たしている園は70.85%

保育施設621団体を対象に「政府の保育士の配置基準見直しに関する意識調査」を実施しました。  2023年12月に「こども未来戦略」(※)で、保育士の配置基準改善案が示され、2024年度より改善を図ることが閣議決定されました。そこで当社は、保育施設が「政府の保育士の配置基準見直し」にどのような意見を持っているか調査しました。  保育施設に対し、保育士の配置基準見直しについてどう思うか質問したところ、「賛成」(54.11%)、「おおむね賛成」(34.46%)、合わせて88.5

    • 【卒業アルバムの業務改善に関する中学校へのアンケート調査】アルバム制作で軽減したい作業1位は「生徒の登場回数のカウント作業」80.25%

      全国の中学校238校を対象に「卒業アルバムの業務改善に関する中学校へのアンケート調査」を実施しました。  全国の中学校に卒業アルバム制作をメインで作業する方は誰かを質問したところ、「写真館」(51.26%)、「先生」(43.28%)、「生徒」(4.2%)という結果でした。更に、卒業アルバムの写真選定をする方は誰かを質問したところ、「写真館」(89.92%)が一番多く、次いで「先生」(59.66%)、「生徒」(33.19%)という回答で、写真館と先生でアルバム制作のメイン作業

      • 【授業料無償化に関する保護者の意識調査】東京都の高校授業料無償化 賛成71%政府の多子世帯の大学無償化 賛成22%

        未就学児、園・学校に通う子どもを持つ親541名を対象に「授業料無償化に関する保護者の意識調査」を実施しました。  先日、政府と東京都がそれぞれ、授業料無償化に関する政策の方針を発表しました。そこで当社は、授業料無償化について保護者がどのような意見を持っているか調査しました。  東京都在住の保護者に、東京都の高校授業料無償化についてどう思うか質問したところ、「賛成」(71.03%)、「どちらかといえば賛成」(22.43%)、合わせて93.46%で、大多数が賛成寄りの考えであ

        • 今年の12月22日は「働く女性の日」家事・育児で負担に感じていること1位は「就労で疲れて十分な家事・育児ができていないと感じること」

          「はいチーズ!」を利用している保護者628名を対象に男女の家事・育児分担に関する意識調査を実施しました。 今年12月22日は「働く女性の日」です。毎年「冬至の日」が「働く女性の日」と制定されていますが、一年で一番夜が長い大人の日であること、仕事の後もゆっくりと話せる日との思いから制定されました。ジェンダー平等や、労働力不足などの社会課題がある現代では、女性が働くことが当たり前となっています。女性の就業率の上昇により共働き世帯が増加していく中で、家事や育児についても仕事時間と

        • 【政府の保育士の配置基準見直しに関する園の意識調査】既に新基準の配置人数を満たしている園は70.85%

        • 【卒業アルバムの業務改善に関する中学校へのアンケート調査】アルバム制作で軽減したい作業1位は「生徒の登場回数のカウント作業」80.25%

        • 【授業料無償化に関する保護者の意識調査】東京都の高校授業料無償化 賛成71%政府の多子世帯の大学無償化 賛成22%

        • 今年の12月22日は「働く女性の日」家事・育児で負担に感じていること1位は「就労で疲れて十分な家事・育児ができていないと感じること」

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        • アンケート調査
          17本
        • 調査資料まとめ
          4本

        記事

          食材費・光熱費の高騰に疲弊する幼保施設 月20万円の給食コスト増の試算に~不足分は食材の変更など独自に対策~

          写真と食の力で子どもの幸せを創ることを目指す総合保育テックサービス「はいチーズ!」を提供する千株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 千葉伸明、以下 当社)は、保育園やこども園、幼稚園などの幼保施設325施設を対象に給食食材費に関する意識調査を実施しました。 昨今の新型コロナウイルス感染症、円安や緊迫する国際情勢など、様々な原因によって食材費や水道光熱費の価格高騰が起きています。そのあおりを受け、負担を強いられて倒産する企業が出てくるなどの問題も表出しています。当社

          食材費・光熱費の高騰に疲弊する幼保施設 月20万円の給食コスト増の試算に~不足分は食材の変更など独自に対策~

          【東京都 子ども給付金に関する意識調査】現金給付施策について賛成である保護者 約92%

          未就学児、園・学校に通う子どもを持つ親372名を対象に「東京都 子ども給付金に関する意識調査」を実施しました。 2023年2月に東京都が発表した都独自の子ども関連支援について保護者の意識調査を行いました。意識調査の焦点となった東京都の子ども関連支援とは、18歳以下の子どもがいる家庭に、子ども一人当たり月5,000円(2024年1月に23年度分60,000円を一括)給付する現金給付施策と、0歳から2歳までの第2子の保育料を無償化する施策の2点です。 現金給付施策について、「賛

          【東京都 子ども給付金に関する意識調査】現金給付施策について賛成である保護者 約92%

          【祖父母の子育て援助に関する保護者の意識調査】祖父母に援助してほしいもの1位「ランドセルなど入学・入園に必要なもの」

          未就学児、園・学校に通う子どもを持つ親2,680名を対象に「祖父母の子育て援助に関する保護者の意識調査」を実施しました。  子育てに関わる祖父母からの援助について保護者に調査した結果、子育てに関するものや費用で、現在祖父母から援助を受けているものはあるかを質問すると、「おもちゃ」(49.10%)が一番多く、次いで「服やコートなど身に着けるもの」(40.97%)、「食料品」(32.20%)が続く結果となりました。更に、子育てに関するものや費用で、祖父母から援助してもらいたい、

          【祖父母の子育て援助に関する保護者の意識調査】祖父母に援助してほしいもの1位「ランドセルなど入学・入園に必要なもの」

          【子どものマスク着用に関する保護者の意識調査】子どもにマスクを常に着用させる親、約32%から約9%に減少

          東京都の未就学児、園・学校に通う子どもを持つ親370名を対象に「子どものマスク着用に関する保護者の意識調査」を実施しました。 子どものマスク着用について保護者に調査した結果、現在子どもに「外出時は常に着用させている」と回答した保護者は32.7%いたところから、3月13日の政府のマスク着用に関する方針転換以降には、「外出時は常に着用させる」が9.19%となっており、常に子どもにマスクを着用させる保護者が大幅に減少することが分かりました。 ただし、3月31日以降も「場所によって

          【子どものマスク着用に関する保護者の意識調査】子どもにマスクを常に着用させる親、約32%から約9%に減少

          【自然体験に関する保護者の意識調査】子どもの自然体験に関心がある保護者 95%

          未就学児、保育園等に通う子どもを持つ親1,677名を対象に「食育に関する保護者の意識調査」を実施しました。 この度の調査の結果、自然体験に興味はあるものの、何らかの理由で自然体験に取り組めていない保護者が29.16%いることがわかりました。一方、自然体験に取り組んでいるとした保護者でも、「家庭で行っている」と回答した保護者は全体の51.88%となり、「園・学校で行っている」と回答した保護者(54.03%)を下回る結果となりました。 自然体験に取り組めていない保護者のうち60

          【自然体験に関する保護者の意識調査】子どもの自然体験に関心がある保護者 95%

          【食育に関する保護者の意識調査】7割以上の保護者が食育活動の実施を園選びの基準に

          未就学児、保育園等に通う子どもを持つ親2,059名を対象に「食育に関する保護者の意識調査」を実施しました。 この度の調査の結果、保育園等に通う子どもを持つ親のうち、7割以上が食育活動の実施を園選びの基準としていることがわかりました。食育活動に興味関心が高い保護者が多い一方で、家庭で食育活動を行っている保護者は約半数となりました。多くの保護者が園などの家庭外での食育活動に関心を寄せ、その中でも更に半数以上が収穫体験や野菜を育てる等といった体験型の食育を求めているようです。食育

          【食育に関する保護者の意識調査】7割以上の保護者が食育活動の実施を園選びの基準に

          【夏の過ごし方に関する保護者の実態調査】約9割の保護者が2022年の夏休みは出かけたいと回答 自然体験をさせたい親98.08%・身近に自然がないことで自然体験の重要性を感じている

          未就学児、園・学校に通う子どもを持つ親260名を対象に「夏の過ごし方に関する保護者の実態調査」を実施しました。 調査の結果、2022年の夏休み(お盆休み)に子どもとのお出かけや旅行で予定していることはあるか質問したところ、「特になし(11.15%)」で、それ以外の約9割は出かける予定があるという回答でした。昨年の2021年の夏休み(お盆休み)に子どもと外出や旅行に行ったかという質問では、約75%が出かけていたという回答で、昨年と今年を比べると外出の予定があると答えた人が約1

          【夏の過ごし方に関する保護者の実態調査】約9割の保護者が2022年の夏休みは出かけたいと回答 自然体験をさせたい親98.08%・身近に自然がないことで自然体験の重要性を感じている

          【子どもの熱中症に関する保護者の実態調査】熱中症には子どものほうがなりやすいことを知っている 90.8% 園・学校でのマスク着用 状況に応じて外していいと思う 95.4%

          未就学児、園・学校に通う子どもを持つ親261名を対象に「子どもの熱中症に関する保護者の実態調査」を実施しました。 調査の結果、大人より子どものほうが熱中症になりやすいということを知っているか質問したところ、はいと答えたのは90.80%と9割の保護者が認知している結果となりました。 子どもの熱中症対策を行っているか質問したところ、「行っている(88.51%)」「行っていない(11.49%)」という結果になりました。また、子どもの熱中症対策として行っていることを質問したところ、

          【子どもの熱中症に関する保護者の実態調査】熱中症には子どものほうがなりやすいことを知っている 90.8% 園・学校でのマスク着用 状況に応じて外していいと思う 95.4%

          【保活に関する保護者の実態調査】初年度の保活で第一希望の施設に受かった人は6割施設選びの基本条件で重視したい点の第一位は職員の雰囲気施設の特色で重視したい点の第一位は食育・自然体験に取り組む時間

          未就学児、園・学校に通う子どもを持つ親112名を対象に「保活に関する保護者の実態調査」を実施しました。 調査の結果、初年度の保活結果について質問したところ、「第一希望の施設に入れた(62.50%)」「第二希望の施設に入れた(10.71%)」「第三希望の施設に入れた(4.46%)」「第四希望以下の施設に入れた(8.04%)」「二次募集で入れた(3.57%)」「入れなかった(10.71%)」という結果になりました。保活の結果、全体の約9割が施設に受かっているものの第一希望に受か

          【保活に関する保護者の実態調査】初年度の保活で第一希望の施設に受かった人は6割施設選びの基本条件で重視したい点の第一位は職員の雰囲気施設の特色で重視したい点の第一位は食育・自然体験に取り組む時間

          【子ども写真に関する保護者の実態調査 】 9割以上の保護者が写真を通じたコミュニケーションで子どもへの好影響を実感写真は子どもの笑顔を増やし、自尊心を高める結果に ~子ども写真の保管方法は紙保管が根強い人気~

          未就学児、園・学校に通う子どもを持つ親242名を対象に「写真に関する保護者の実態調査」を実施しました。 調査の結果、写真を通じたコミュニケーションを行うことで子どもにいい影響があったと感じますか?と質問したところ、「笑顔が増えた(57.5%)」「その他の良い変化があった(29.8%)」「自分から会話をするようになった(28.5%)」「自信を持つようになった(19.7%)」という結果になりました。写真は主に家族間のコミュニケーションに活用されており、9割以上の保護者が写真を通

          【子ども写真に関する保護者の実態調査 】 9割以上の保護者が写真を通じたコミュニケーションで子どもへの好影響を実感写真は子どもの笑顔を増やし、自尊心を高める結果に ~子ども写真の保管方法は紙保管が根強い人気~

          【バレンタインに関する保護者の実態調査】 子どものバレンタイン、男の子も約3割がお菓子作りを楽しむ。 3~5歳女の子の4割が「好きなお友だちがいる」が贈り先は6割がパパ ~「パパが好き」「ママが好き」のピークは3~5歳~

          未就学児、園・学校に通う子どもを持つ親177名を対象に「バレンタインに関する保護者の実態調査」を実施しました。 日本のバレンタインは「女性が好意を寄せる男性にチョコレートを贈る日」とされてきましたが、近年は贈る相手、贈るものなどが大きく変化しています。今回は、子どものバレンタイン実態はどのようになっているかを保護者に調査しました。  調査の結果、お子さまには好きなお友だちがいるかという質問について「好きなお友だちはいない・分からない(45.20%)」「好きなお友だちがいる(

          【バレンタインに関する保護者の実態調査】 子どものバレンタイン、男の子も約3割がお菓子作りを楽しむ。 3~5歳女の子の4割が「好きなお友だちがいる」が贈り先は6割がパパ ~「パパが好き」「ママが好き」のピークは3~5歳~

          【誤嚥に関する保護者の意識調査】 家庭で誤嚥の危険性感じたことがある親45.93% ~危険を感じた食材『飴』の事例が一番多い結果に~

          未就学児、園・学校に通う子どもを持つ親135名を対象に「誤嚥に関する保護者の意識調査」を実施しました。  調査の結果、誤嚥の危険性がある食品を知っているかという質問に対しては、「豆・ナッツ類(48.89%)」「餅(34.81%)」「飴(28.89%)」という回答で、88.89%が一つ以上の食材をあげました。また、家庭で誤嚥について気を付けていることはあるかという質問に対して、「月齢や年齢に適した食べ物を与えている(74.81%)」が一番多く、「特にない」と回答したのは僅か5

          【誤嚥に関する保護者の意識調査】 家庭で誤嚥の危険性感じたことがある親45.93% ~危険を感じた食材『飴』の事例が一番多い結果に~