見出し画像

【子ども写真に関する保護者の実態調査 】 9割以上の保護者が写真を通じたコミュニケーションで子どもへの好影響を実感写真は子どもの笑顔を増やし、自尊心を高める結果に ~子ども写真の保管方法は紙保管が根強い人気~

未就学児、園・学校に通う子どもを持つ親242名を対象に「写真に関する保護者の実態調査」を実施しました。

調査の結果、写真を通じたコミュニケーションを行うことで子どもにいい影響があったと感じますか?と質問したところ、「笑顔が増えた(57.5%)」「その他の良い変化があった(29.8%)」「自分から会話をするようになった(28.5%)」「自信を持つようになった(19.7%)」という結果になりました。写真は主に家族間のコミュニケーションに活用されており、9割以上の保護者が写真を通じたコミュニケーションが子どもに好影響をもたらしていると実感していることが分かりました。
写真の活用方法について聞いたところ、「家族にLINEやメールで共有する(87.72%)」が最も多く「プリントしてアルバムに整理する(46.69%)」「アルバムアプリにアップする(40.91%)」が続く結果となりました。約2人に1人がプリントしてアルバムに整理している結果となり、現在も写真の保管方法は紙保管に根強い人気があると言えそうです。

まとめ


子ども写真を通じたコミュニケーションが子どもに与える影響について調査したところ、9割以上の保護者が好影響を実感。「子どもの笑顔が増えた」が5割を超える結果に。写真が家族間のコミュニケーションに活用されており、子どもに好影響をもたらしていることが分かりました。
子ども写真の保管方法は、現在もプリントしてアルバムに保管する紙での保管に根強い人気があると言えそうです。
昔と今の学校写真で異なる点としては、「今はオンラインで注文できて便利になった」「データで購入できるようになった」などデジタル化が進んでいると回答した人が多くいました。

調査結果のトピックス

  1. 子ども写真を通じたコミュニケーションで9割以上の保護者が子どもへの好影響を実感

  2. 保管方法はアプリより紙保管が根強い人気

  3. 子どもの写真は自分で撮影した写真と学校写真で求めることが違う

  4. 昔と今の写真の違い「デジタル化が進んでいる」

調査結果トピックス詳細


1.写真を通じたコミュニケーションで9割以上の保護者が子どもへの好影響を実感


子どもの写真が誰とのコミュニケーションに活きているか質問したところ、「家族間のコミュニケーションに活用(98.30%)」「お子さまとのコミュニケーションに活用(74.79%)」「友達知人間とのコミュニケーションに活用(38.43%)」という結果になりました。
更に、写真を通じたコミュニケーションを行うことで子どもにいい影響があったと感じますか?と質問したところ、「笑顔が増えた(57.5%)」「その他の良い変化があった(29.8%)」「自分から会話をするようになった(28.5%)」「自信を持つようになった(19.7%)」という結果になりました。写真は主に家族間のコミュニケーションに活用されており、9割以上の保護者が写真を通じたコミュニケーションが子どもに好影響をもたらしていると実感していることが分かりました。
コミュニケーションで子どもの自己肯定感が高まる※という話を知っているか質問したところ、はいと答えたのは33.88%と、子どもへの好影響と比べ知っている人は少ない結果となりました。
また、写真を活用することで得られる効果について質問したところ、「思い出を振り返り楽しむことができる(94.51%)」と最も多く、「家族の愛情が感じられる(68.35%)」「コミュニケーションが生まれる(67.93%)」と続く結果となりました。


2.保管方法はアプリより紙保管が根強い人気


子どもの写真の撮影または入手方法について質問したところ、「スマートフォンで撮影している(98.35%)」「園・学校の行事写真を購入している(66.94%)」「写真館や撮影スタジオで撮影し、写真を購入している(50.41%)」という結果になりました。子どもの写真撮影や写真購入を行っていない保護者は0%となり、写真が身近であることが分かりました。
写真の活用方法について質問したところ、自分が撮影した写真は「家族にLINEやメールで共有する(87.72%)」が最も多く「プリントしてアルバムに整理する(46.69%)」「アルバムアプリにアップする(40.91%)」が続く結果となりました。約2人に1人がプリントしてアルバムに整理している結果となり、また当社が提供する写真プリントサービス「お手持ち写真プリント」も昨年比144%と好調であることから、現在も写真の保管方法は紙保管に根強い人気があると言えそうです。プリント以外にもパネルやオリジナルグッズにするといった回答が一定数あり、カスタマイズ志向が流行っていることから今後も需要が高まっていくと考えられます。
また、はいチーズ!で購入した写真の活用方法について質問したところ、「アルバムに整理する(68.42%)」が最も多く「家族にLINEやメールで共有する(46.20%)」「写真立てなどで飾る(18.13%)」が続く結果となりました。

3.子どもの写真は自分で撮影した写真と学校写真で求めることが違う
自分で写真を撮影する理由について質問したところ、「成長を記録したい(90.06%)」「思い出を残したい(90.06%)」と並び、「家族や知人へ共有しコミュニケーションをとりたい(63.64%)」が続く結果となりました。
また、7割が園や学校で「はいチーズ!」のサービスを利用していると回答し、学校写真を購入する理由は、「思い出を残したい(90.06%)」が最も多く「保育園での様子を知りたい(87.72%)」「成長を記録したい(79.53%)」が続く結果となりました。
自分で撮影した写真は、成長記録や思い出を残すためであり家族へはデジタルデータを共有する一方で、学校写真は学校生活を知れる貴重な媒体であり、自分撮影と学校写真に求めることは少し違う傾向にあるようです。

4.昔と今の写真の違い「デジタル化が進んでいる」
写真について昔と今で異なる点について聞いたところ、「私自身が小学生の頃は学校行事の写真は教室等に貼られているものを直接見て注文していたが、今はオンラインで注文できて便利になった。」「ネットで時間があるときに購入できる 配送もしてくれるので好きなときに受け取れる データでダウンロードできるので離れた家族にも送りやすい。」「昔と違って祖父母にもデータの段階で見せることができる。」など、デジタル化が進んでいると回答する人が多い結果でした。
次に多かったのが子どもの表情に関する回答で「昔はプロのカメラマンのみが撮影を行ってくれていたが、今は先生が撮る事も多いため、ぶれなどがあるが、子どもの表情はやわらかく、先生にしか見せない本当の姿がうつしだされている気がする。」「画一的な構図が少なくなり、自由度が高いのびのびとした写真が増えていると感じる。」「イベントの写真がメインであったが、普段の生活の写真も増えてきた。」などがありました。はいチーズ!の写真購入理由で保育園での様子が知りたいとの回答も多かったことから、保護者にとって自然な表情の写真が需要が高いようです。

■調査概要
・調査テーマ:写真に関する保護者の意識調査
・調査方法 :WEBアンケート調査
・調査対象者:未就学児、園・学校に通う子どもを持つ親 242名
・調査実施日:2022年2月1日~2022年3月15日
・調査主体 :千株式会社

※写真が子どもの自信を引き出す「ほめ写」とは?
子どもの写真プリントを家の中に飾り、それを見ながらほめてあげることで自己肯定感を高めようという、新しい子育て習慣のことです。
詳しくはこちら 》子どもの自己肯定感を高める! 話題の「ほめ写」を子育てに取り入れる方法

※調査結果から、内容を転載/ご利用いただく場合は、クレジット 「はいチーズ!調べ」の表記をお願いいたします。(SNSはリンクのみで転載可)