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《ポリヴェーガル理論》ソマティック・エクスペリエンシング、あるいは「クソババア!」の練習。
オヤからの虐待やの暴言はだいぶ消化されているとはいえ、まだ、頭の中に侵入してきては「お前は失敗作だ」「このグズ」「のろま」「できそこない」「不良品」などと私を責め立てます。
それを「突っぱねる」ようにカウンセリングでは指示されているのですがうまくできませんでした。
今回参考にした書籍↓
一昨日から、ポリヴェーガル理論のSE(ソマティック・エクスペリエンシング)を用いて、虐待を受けた「背側迷走神経系」=「凍りつき」の状態に一旦なり、その虐待をしっかり思い出し、「交感神経系」大爆発させて記憶の中に入り込み、喚くハハをひっぱたいたり、壁を蹴り飛ばして威嚇してみています。
やり直し体験です。
暴言を吐き散らします(私はノートに書き散らしました)。
「このクソババア!何でも人のせいにするな!」「小さな子供の失敗にいちいち使っちゃいけない言葉で罵るな!語彙がないのか!頭の悪いババアめ!」など。
そして、ひとしきりノート上で暴れまわったら、何もやり返さなかった自分のほうが大人びていて、自分のほうが親より優れていたという事実をノートに書き出します。
考察するんですね。
傍から見て、どちらがマトモかと。
オヤの未熟さ、幼稚さ、語彙の少なさ、周りからみたらどうかという視点のなさ、自分は暴力を振るう異常者だという自覚のなさ…
書き出したらきりがなく、
「うん、こいつらクソババアとクソジジイだな♪」
と納得しました。
昨日は、私の中に「このグズ!」と聴こえたとき、
「黙れ!ババア!」
と言ってやりました。
するとイメージが萎縮し、たち消えました。
あ…イメージに恫喝する、カウンセラーが言っていた「突っぱねる」ってこういうことか…
腑に落ちました。
ただ、私にはクソババア!、クソジジイ!など馴染のない言葉で違和感があります。
反抗期がなかったせいもありますけど…
代わりに
「消え失せろ!」
「この恥知らず!」
「恥を知れ!」
「黙りなさい、子どもオバサン!」
など私にも言いやすい言葉を模索中です(笑)。
トラウマチックな暴言を「突っぱねる」。
それはふと思い出される声に対して睨みを効かせて「黙れクソババア!」と一喝してやることでした。
ポリヴェーガル理論のクライアント向けの本の中で紹介されていたSE(ソマティック・エクスペリエンシング)という方法を試してみました。