余力を残して進むこと
腹八分目という言葉がある。
簡単に説明すると、満腹まで食べずに「あともう少し食べたいな」で止めるということ。
ダイエットもとい健康を語るうえで、よく登場する言葉だ。
そしてこれは必ずしも、食事に限った話ではない。
今日はそんなお話をさっくりと。
満腹まで食べたい派の私。
物事には100%全力出しちゃう派の私。
というか、全力を出さなきゃいけないところまで手をつけないというのが正しい。
でもこれだと、波がある。やる時はやるけど、やらない時はやらない。
そうじゃなくって、どんな時でもコツコツと続ける人が憧れだ。最高にシンプルでかっこいい。そんな人になりたい。それはもう切実に。
その続けるコツが、「腹八分目」にあるのではと思っている。
毎日全力を出し切らないこと。
以前なにかの本で、仕事は自分の80%の力でこなすといい、と書いてあった。
ずっと成長するなということではなく、少しずつ負荷をかけて80%内で出来ることを増やしていけ、と。
仕事もダイエットも毎日noteもランニングも、全部に通ずることかもしれない。
あともう少しいけるかな、で終わらせる。
少し余った力はイレギュラー対応や、明日のために残しておく。
学生の時は一夜漬けという短期戦の戦い方でも乗り越えられた。だけど、大人になると長期戦の戦い方を強いられる。
大事なのは明日の一勝より、人生全体を通しての優勝なのだ。
つまり、「余力を残して進むこと」、これが大人の戦い方。
なのかも。
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