権力と腕の対立。そこから学ぶモノの見方。
年末にいろいろあってドラマの再放送を見ていた。
年末のいろいろ🔽
天才外科医が主人公のドラマだった。
内容としては、次期院長の人が権力に物を言わせて適当な治療をするところに、主人公の天才外科医が巧みな腕と患者さんへの良心的な接し方で解決していく、みたいな話。
構図としてはわかりやすく、主人公の天才外科医と次期院長が対立していて、主人公側に利がある感じ。
見ている時は「あーゆー自分の能力を人のために使える人ってかっこいいよな」と筋書き通りの反応をしていた。
だけど今日、ふと考えたことがある。
天才外科医がミスったらどうするんだろう?
もちろんドラマだから僕の見た範囲ではそうゆうことは起きなかった。
だけど実際、いくら天才で腕が立つからと言ってもミスる時はある。
そうゆう時、責任を取るのは主人公が対立していた次期院長側である権力を持ってる人達。
もちろん執刀した医者として当人はクビになるかもしれないけど、手術ミスという汚名を被り、そこから信頼を取り戻していくのは院長みたいな経営陣。
となると、主人公の自分の腕に物を言わせて人の患者さんまで執刀するやり方に正義があるとは思えない。
やっぱりこの世の中の事象を善悪の二元論で語ることは難しいのだ。
次期院長は権力にあぐらをかきすぎだし、天才外科医は自分の腕を過信しすぎている。
だけど権力者はそれなりの責任を取ってくれる人だし、天才外科医は人当たりの良さで信頼が持てる人柄である。
この二人が対立ではなく協力する間柄になれば最高だと思った。
まぁドラマだからそうはいかないし、現実問題「仲良くしようよ」と呼びかけても馬が合わない組み合わせってのがある。
こうゆう学びは自分に活かすことが効果的なのだ。
僕がこの先、影響力を持つ人物になったのなら、天才外科医側の人にあるだろう。
その影響力を使って人に影響を与え、表現者になってもらう。
ただ、その時は自分の発言に注意をしなければいけなくなる。
良くも悪くも僕の表現は人に影響を与えるものだから、変なことを言って変なことが起きてしまえば、それを先導したと思われてしまうことがあるから。
アメリカの議事堂襲撃事件でトランプ氏が疑われたように。
だから自分を雇っている人や周りのサポートしてくれてる人の言うことを聞くことが大事になる。
そこまで有名人になれたとしたら、今度は表現者を育成、排出するようなことをしてみたい。
そうなった時、僕は院長側の立場になっているだろう。
表現者になりたいという夢を持つ人に技術と仕事を与える権力者。
その時、権力にあぐらをかいて表現者を力でねじ伏せることをすれば、人は付いては来なくなる。
表現者自身がどうなりたいのか。その時僕としてはどんなサポートができるのか。
しっかりコミュニケーションを取っていくことが大事になる。
自分の立場と相手の立場、双方の位置や思惑を知った上で協力して物事を達成していく。
そういう「モノの見方」が大事になることを学べたドラマだった。
ということで終わり!読んでくれてありがとう。スキやコメントよろしくね。
じゃあ、また。
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