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2024/02/24[土曜版]新聞書評を読んで読書の幅を広げよう。朝/毎/日経/東京各紙の書評欄は宝の山
Clubhouseに於いて、新聞書評欄の本の紹介の開催のお知らせです。
下のリンクよりタイミングの合う方はご参加ください。
チャット、または直接スピーカーになっての参加も大歓迎です。
2024/02/24 20時スタート ※約90分間・録音ナシ
こんばんは、今日は次の本を紹介したいと思います。
2024年2月24日掲載 新聞書評
●朝日(2/24)
「奔流 コロナ「専門家」はなぜ消されたのか」広野真嗣(ひろのしんじ)著 講談社 1980円 2024年1月17日
「女子鉄道員と日本近代」若林宣(わかばやしとおる)著 青弓社 2640円 2023年12月21日
「アガサ・クリスティー とらえどころのないミステリの女王」ルーシー・ワースリー著 大友香奈子訳 原書房 3520円 2023年12月19日
●毎日(2/24)
「おいしいふ~せん」角野栄子(かどのえいこ)著 NHK出版 2035円 2023年11月7日
「偶発的ルネッサンス少女」さわぐちけいすけ著 朝日新聞出版 1320円 2024年1月19日
●日経(2/24)
「小麦の地政学」セバスティアン・アビス著 児玉しおり訳 原書房 2970円 2023年12月19日
「戦後政治と温泉」原武史著 中央公論新社 2200円 2024年1月10日
「福翁夢中伝(上・下) 荒俣宏著 早川書房 各1980円 2023年12月5日
●東京(2/24)
「こんなに深い意味だった 歳時記を唄った童謡の謎」合田道人著 笠間書院 1870円 2023年12月27日
「きらん風月」永井紗耶子著 講談社 1980円 2024年1月24日
●読売(2/16)
「師匠」立川志らく著 集英社 1870円 2023年11月2日
「台湾 和製マジョリカタイルの記憶」康鍩錫(こうだくし)著 大洞敦史訳 トゥーヴァージンズ 2420円 2023年10月24日
「体罰と日本野球 歴史からの検証」中村哲也著 岩波書店 2750円 2023年12月14日
●産経(2/16)
「犬は知っている」大倉崇裕(おおくらたかひろ)著 双葉社 1870円 2024年1月17日
「日本人という呪縛 国際化に対応できない特殊国家」デニス・ウエストフィールド著 西原哲也訳 徳間書店 1870円」 2023年12月23日
その他・追加情報など(※トーク中随時更新)
■[映画]高峰秀子さんがバスの車掌に
https://www.youtube.com/watch?v=Q91az-47KIY
■角野栄子さんのインスタ
■絵本だから、ながめているだけで楽しい!
大人のたしなみのひとつといえば、コーヒー。
この本はシンプルな解説と、100を超えるおしゃれなイラストでコーヒーにまつわる知識を紹介する
https://www.kadokawa.co.jp/product/200802000578/
■京都の泰山タイル
■超高齢化社会・日本のもうひとつの断面の現実をレポートする!
■日常の風景のコロナ禍のエピソードを記録しておくことの大切さを感じた本。
https://book.asahi.com/article/14856294
■傘屋なのに傘がない商店街のお店が近所にあります。
https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480818560/
■「家族の様子がなんとなくおかしいけど、救急車呼んだ方が良いのかな...」
「具合が悪いけど病院に行った方がいいのかな...」
こんなとき、あなたはどうしますか?
ぜひ知っておいていただきたい「救急安心センター事業(♯7119)」について紹介します!
https://www.fdma.go.jp/mission/enrichment/appropriate/appropriate007.html
■心臓マッサージなど、救命処置をどこでも学べるアプリが公開https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240119/k10014325291000.html
・終わったあとの私的雑感
楽しい勘違い
NHK大河ドラマの話題から、田辺聖子著「文車日記」を以前の音声配信の際に教えていただきました。
私は、かつて能楽の勉強のためにどうしても源氏物語や平家物語などの古典はさけて通れず、せめて現代語訳のものから慣れようと古典関連の本を何冊か読んだものでした。
田辺聖子さんの著書もその中の本になります。
すっかり忘れていたのですが、私は以前にこの文車日記を読んでいたのです。
それは何で気づいたかというと巻末のあとがきに「長谷川青澄画伯の流麗な挿絵で、拙作をかあっていただくことができました。」とあり
この文章に覚えあり、となったわけです。
しかし、ここで私が思い違いをしていたのは挿絵は安田靫彦だと思い込んでいたことでした。
両者とも日本画の大家であるのはもちろん、古典の挿絵としても
読者の遠い古典文学のイメージ・想像を掻き立ててくれたり、補助を担ってくれていました。
挿絵のある本良いな、大切だな、と久しぶりに文車日記を手に取り
気づいたお話でした。
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