ひとりの時間という至福。
昨日から、5日間ほどひとりで過ごす時間を持てることになった。
自分の雑念やストレス、ネガティブな感情などを浄化するためにも、私にとって、ひとりで過ごす時間はとても大切だ。できることなら、心のデトックスとして定期的におこないたいと思っている。
今回ひとりで過ごす時間では、とにかくゆっくりお風呂につかり、気ままに読書をし、瞑想で心をクリアにしたいと考えていた。最近は、早朝や夜の静寂の中で、宮澤賢治の作品をよみかえすとき、至福を感じる。言葉をひとことずつじっくり味わいながら、何にじゃまされることもなく、読みたい作品たちばかり。すでに、「やまなし」「銀河鉄道の夜」「雪渡り」などを読み返した。
子供のころ、小林敏也が手がけた宮沢賢治の画本を、父が一式買ってくれたことがあった。なんどもなんども読み返したものだ。いまだにいくつかの印象的なシーンが脳裏に焼きついている。あの本たちはどこへ行ったのだろう。実家にまだあるだろうか。
賢治といえば、東北。中学の時に修学旅行で東北を訪れたときに、その美しさと郷土文化の奥深さに大きく魅了された。またあの地域をじっくり訪れることができるよう願ってやまない。まだまだ日本で訪れたい場所がたくさんある。
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