U2 「One」～ 曲を聞く人の数だけ捉え方がある

大きな存在としての愛を歌った曲でしょうか。受け取り方は、この曲と対峙している人たちそれぞれの数だけ存在しているのだと思います。

恋愛もそうだし、親子関係、兄弟姉妹関係、、なんでも。その時の状況に即して、いかようにでも解釈ができる、いわば普遍的な歌詞をもった曲ですね。

哲学的といえば哲学的。禅語的といえば禅にも通ずる概念ともいえますし。もっとわかりやすい愛の物語ともいえます。

Oneとは文字通り「ひとつの」という捉え方もできるし、自分自身をという捉え方も出来るだろうし、不特定の誰かという捉え方も出来るのでしょう。

個人的には、やはり男女の愛のような気もします。分かり合えそう、分かり合えるとおもいたいが、分かり合えない。気持ちは揺れ動いたまま。。のような。