山下達郎 「Donuts Song」
80年代の田舎町ではドーナツはまだ珍しく、近隣の都市部にあるデパートに行かないと食べられませんでした。
都市部にはケンタッキーフライドチキン、マクドナルドに並び、ミスタードーナツがあったんです。
つまり、ハンバーガー、フライドチキンも都市部に行かなければ味わえなかったということになります。
余談で、そう考えると流通の発展、コンビニの普及の凄さを感じます。
田舎町から都市部に行くのは連休しかないので、その時期の待ち遠しかったこと。
当時はいわゆるプレーンやチョコが主力だった記憶があります。でもこの二つだけで充分。あの憧れのドーナツ!という感動があったのを覚えています。
今思えば、なんてことないものに純粋に感動していたなあと。大人も子供も。
田舎町だけではなく、日本全体が、些細なことに感動し、感謝していたのでしょうね。
そんな時代を思いつつ。
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