それは愛に至る道 〜 「Where the Streets Have No Name」 U2

名前のないストリート。

それは、実在はしないが、見えない世界に実在している場所。自然の中にあるストリート。自然そのままの、森羅万象の中に存在している場所。心の中に存在している場所。

名前のない場所。

愛と言う名詞が仮に存在しなかったとして、愛という感情がこの世からなくなるだろうか。もしかしたらこの感情は、名もなく誰かを愛おしく思う不可思議な感情として一層色濃く残っていくのかもしれない。

名前のない道。

それはそんな感情、愛に至る道なのかもしれない。