或る日のアルバムレビュー ~ 永井真理子「キャッチボール」
中学2年の頃、大人の時代はまだ遠く、時間は永遠に続くかのようでした。時間の密度が濃かったような気がします。起きていたことはなんて事のないことばかりで、当たり前のような日常が続いていくばかりだったのだけど。
あの頃の毎日は、朝起きて学校に行き、給食を食べ、部活をし、帰ってからは夕食を食べ、テレビを見て、少し勉強をして、眠りにつくというような具合で、特段何ごとも起きない日々が続いていました。
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