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Good ByeにGoodがつく理由 〜 「Still Crazy After All These Years」 ポール・サイモン
Good Luck & Good Bye
いつまでも誰かに恋い焦がれる熱い思い。
そんな思いを歌う時。熱量を込めて歌い上げる楽曲は、その歌い手の思いまでが伝わってきそうです。しかし、その思いを素朴にしっとり歌い上げる曲も、また良き。
このポール・サイモンの楽曲は後者。
この楽曲では、だいぶ前に離れてしまった人と街の中で出会う場面が描かれます。
こんな風に、別れた人と街で出会ったら。どんな感情が沸き起こるでしょうか。前向きに過去を反芻できるのだろうか。
この楽曲では、その出会いをとてもポジティブに捉えています。
それはあきらめでもなく、ただ単に「愛」というものがそこに在るということなのでしょう。
別れても、距離が離れても。
後にどこかでばったりと出会ってしまったとしても。
Good Luck & Good Byeと言える関係でありたいですね。
Good ByeにGoodがつく理由
・・・と書いてきて、なぜ、「さようなら」のときは、ByeにGoodが付くのかが疑問になったので、調べてみました。
もともとは、昔は別れの挨拶の時“God be wy you”、つまり「神様があなたと共にいますように」と言っていたのです。(wyは、現在のwith)
それが、“God be wy you”→“God buy’ye”→“God bye”と変わっていきました。やがて、Godは“Good morning”などの“good”に引きづられて“Good bye”になったのです!!
(引用:http://www.gls-ryuugaku.com/gls/%E8%8B%B1%E8%AA%9E%E3%81%AE%E9%9B%91%E5%AD%A6%EF%BD%9Egood-bye%E3%81%AE%E5%A7%8B%E3%81%BE%E3%82%8A%EF%BD%9E/)
God be with youだったんですね!!
神があなたと共にありますように=さようなら
離れ行く相手に向けて、神のご加護を願った素敵な言葉だったんですね。
Good Luck & God be with you
Still Crazy after all these years
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